水濡れや湿気は革靴にとっての天敵です。
長くきれいな状態を持続させるためには、防水スプレーの使用をおすすめします。

今回は、そんな革製品に使用する防水スプレーをご紹介します。

防水スプレーについて

昔は素材を傷めやすいなどという理由から、革靴に防水スプレーを使用するべきでないという声もありました。
しかし近年は素材を劣化させることなく、成分が開発されており、防水スプレーの使用が好まれます。

防水スプレーの種類

防水スプレーには大きく分けてフッ素系とシリコン系の2つの種類があります。
簡潔にまとめるとフッ素系のものをおすすめしますが、念のため2つの違いについて簡単にご説明します。

フッ素系

革の繊維に細かいフッ素樹脂を浸透させることで撥水させます。
通気性が良く、革の風合いを損なうことなく防水できることが大きなメリットです。
また、シミにもなりにくいので比較的手軽に使用できます。

しかし革の繊維にフッ素樹脂が乗っているような状態なので、撥水効果は長持ちしません。
そのため繰り返し使うことが重要です。

シリコン系

表面に皮膜を作ることにより、革の繊維の隙間を埋めます。
表面をコーティングするため即効性がありますが、その一方で、通気性が失われてしまうため革が劣化してしまう恐れがあります。またカビの原因にもなります。

おすすめの防水スプレー

今回使用するのは、コロニルの1909シュプリームプロテクトスプレーです。
フッ化炭素樹脂と皮革への浸透性が高いシーダーウッドオイルをブレンドした防水スプレーで、高い防水効果と保革・栄養効果があります。スムースレザー、起毛皮革をはじめ、メタリック仕上げやプリントレザーなど、様々な皮革に使用できます。

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防水スプレーの使用について

使用前の注意

防水スプレーをするときはベランダや玄関先など十分に換気されている場所で行いましょう。
室内で行う場合は、きちんと窓を開け、空気が入れ替わる状態を作ってください。

床に防水液が落ちることがあるので、できれば室内は控えましょう。

使用する頻度やタイミング

防水スプレーをかける頻度は使用状況にもよりますが、多くても週2~3回ほどにしたいです。
一回の雨に1回が基本で、防水効果の持続期間は
1週間程度です。

準備するもの

  • 防水スプレー
  • ブラシ
  • マスク、ゴム手袋 ← 必須ではないがあると良い
  • 革靴

革靴がきちんと乾いていることを確認してください。
もし濡れている場合は、きちんと乾かしてから使用するようにしましょう。

靴紐もなるべく外しておきましょう。

防水スプレーの使用手順

1. ホコリや汚れをとる

柔らかくきれいな布で乾拭きをし、革の表面のホコリや汚れを落とします。
汚れの溜まりやすい縫い目部分も念入りに行うことを意識しましょう。

2. 防水スプレーを吹きかける

均等に液が付着するよう、30cmほど離して防水スプレーをかけましょう。
濡れたように色が変わりますが、乾いたら元に戻るので問題ありません。

初めて使用する場合は、目立たない部分で試し、確認することをおすすめします。

3. 乾かす

忘れがちですが、効果を出すためには非常に重要です。防水スプレーをなじませるため、30分ほど時間を置きます。
表面が乾いたら、柔らかくきれいな布で軽く拭いてください。
見えにくいところに1、2滴の水をかけてみて、水が弾かれることが確認できれば完璧です。

まとめ

いかがでしょうか?
防水スプレーは正しく使用しないと、シミなどを作ってしまう原因にもなります。

今回ご紹介したスプレーはとてもおすすめなので、ぜひチェックしてみてください!

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