不成就日とは
不成就日(ふじょうじゅび)とは、読んで字のごとく「何事も成就しない日」とされている日。
一粒万倍日や寅の日、天赦日などの吉日と違い、選日とよばれる日の凶日のひとつです。
約8日に1回程度の頻度でやってくるため、身近な凶日としても有名ですね。
不成就日にしてもよいこと、してはいけないことをチェックしていきましょう。
不成就日にやっていいこと
ゆっくりと過ごす
もちろん家でゆっくりと過ごすことは問題はありません。
いろいろと頑張りすぎている身体と心をゆっくりと休ませるいいきっかけにもできそうですね。
解約・離婚・お葬式など
物事をスタートさせるのには向いていない日ですが、逆に物事を終わらせることにも問題はありません。
契約の解除やお葬式などはこの日に行うという方も多いそうです。
不成就日にやってはいけないこと
結婚・入籍
不成就日に避けるべき行動の代表的なものとして、結婚・婚姻・入籍などがあります。
願い事・新しいことをスタートさせる
願い事も叶う可能性がなくなるため、やめておきましょう。
新しいもの、特に財布のような製品の買い替えや、習い事を始める日などもこの日を避けることがベスト。
財布の買い替えには、一粒万倍日や天赦日といった日がおすすめです。
また、契約ごとなどにも向かない日となっています。
子供の名づけ
命名日などは選択が可能なので、この日を外すことが大切です。
不成就日は気にしないことが大切!?
不成就日はこれまでご紹介したように、新しいことをスタートさせるには向かない日となっていますが、ネットで不成就日について調べたところ「特に気にしない」という方も増えているようです。
特に最近の若年層では吉日は意識するものの、こういった凶日は気にしないという考え方が広まっているようです。
万が一吉日と重なったらどうする
また、吉日と重なったらどうすればいいのかなども気になるところですが、そんな日は不成就日の効果が多少なりともあると考えて行動するほうが良いとのことです。
大きな行事や物事をスタートさせるのにお日柄を選べるのであれば吉日にしたほうがいずれもよさそうですね。
また、天赦日と重なった場合は特に問題はないそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は不成就日について解説しました。
気にしすぎてしまうと行動がかなり制限されてしまうので、行動時のひとつの目安として留めておくことが大切かもしれません。
下記のコラムでは今年~来年の開運日をまとめています。
ぜひご覧ください。