今回は、sot(ソット)の定番シリーズであるZEBUレザーシリーズをご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
ZEBUレザーについて
コブ牛の革ならではのキメの細かさ
ZEBUレザーの原皮には、背中にラクダのような大きなコブを持つ“コブ牛”の革が使われています。
コブ牛は気温の高い亜熱帯地域に生息している品種で、他に比べて身体のサイズが小さいことから革の繊維が引き締まっているのが特徴です。
熱帯地方に生息する品種には害虫や病気に対する十分な耐性があるので、キズのない美しい見た目に仕上がります。
これらの理由により、革表面には傷のないキメ細かな表情とシボ感が生まれています。
ZEBUレザーの特徴
混合鞣しで鞄に最適な革へ
ZEBUレザーは日本最大の皮革産業地帯である、兵庫県は姫路市にて混合鞣しを施しています。
この混合鞣しは通称:コンビネーション鞣しやコンビ鞣しとも呼ばれ、植物タンニン鞣しとクロム鞣しを交互に行う鞣し製法のこと。
植物タンニン鞣しの魅力でもある革らしい表情を失うことなく、美しいエイジングが楽しめます。
また、クロム鞣しの効果によって、耐久性に優れた柔らかく軽い革になっており、革製品を初めて使うという方でも安心してお使いいただけます。
このように、異なる鞣し製法の“いいとこどり”をしたのがZEBUレザー。
どなたでも扱いやすさを感じることのできる性質と、エイジングによる色艶の変化を楽しむことができる魅力的な素材となっています。
雰囲気をガラリと変えるエイジング
混合鞣し革の特徴のひとつでもある美しいエイジングをお楽しみいただけます。
エイジングは約3年~5年をかけてゆっくりと進み、革表面のシボは徐々に薄れていき、表面には美しい光沢感が生まれます。
革も一段と柔らかくなるため、より使い勝手も向上していきます。
ZEBUレザーのお手入れ
一般的にZEBUレザーのような混合鞣し革にはお手入れを欠かすことができませんが、比較的お手入れがしやすい素材となっています。
ある程度の耐水性はありますが、使用前には防水スプレーを吹き掛けるとよいでしょう。
また、ブラッシングをして表面の埃を落とすことで、さらに美しいエイジングを楽しむことができます。
使用上の注意点
本革製品は乾燥と水分には弱いため、基本的にはこれらを避けて管理することが必要です。
濡れてしまった場合は早めに乾いた布で拭き取るなどの対応が必要となります。
新しく革製品を購入される際は、メンテナンス用品も準備しておくとよいでしょう。
sot(ソット)のZEBUザーシリーズをご紹介
ZEBUレザーシリーズでは、バッグを展開しております。
どれもマイナーチェンジを繰り返しながら、10年以上販売しているロングセラーアイテムとなっておりますので、ぜひご覧ください。
優秀なビジネスバッグにもなる人気のトートバッグ
ショルダーが着脱可能な、肩かけと斜め掛けで使える2wayデザインのトートバッグ。
サイズはA4サイズのファイルがスムーズに出し入れできる、ゆとりあるサイズ感になっています。。
外側両サイドのマチには、ポケットが1つずつ。
裏面中央に1つの計3つのポケットが設けられています。
また、2つの大きなマグネット開閉式のアオリポケットがメインポケットを挟むように設けられており、新聞や雑誌などが収納できるスペースになっています。
メインポケットには、ファスナータイプのポケットが1つ、小さな仕分けポケットが2つ。
収納力の高いトートバッグとなっており、整理整頓もしやすいので、ビジネス用バッグとしてはもちろんのこと、プライベートでも活躍してくれます。
リンク:オンラインストア / ZEBUレザー 2wayトートバッグ(ショルダーベルト付き)
ユーザーからの評価も高い、年齢問わず使えるボディバッグ
パイピング加工により、しっかりとした輪郭のあるボディバッグになっています。
局部的に曲線を持たせることで、柔らかなイメージも与えてくれるデザインになりました。
バッグ正面には、バッグを持った状態でも手を差し込みやすい縦型のファスナーポケットを用意。
メインポケット内には2つポケットが設けられています。
サイズは500mlのペットボトルや折りたたみ傘がすっぽりと入る大きさで、カジュアルになり過ぎない、大人のボディバッグに仕上がっています。
内装・裏地について
製品の裏地には、山梨県の伝統工芸である甲州織を使用しています。
甲州織は美しい光沢感と色合い、滑らかな手触りを楽しめます。
表面には傘と同じコーティングを施すことで、丈夫かつ防水性と防汚性に優れた強い素材に仕上げられています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ZEBUレザーは植物タンニン鞣しとクロム鞣しを掛け合わせて作り出した、バッグに最適な革となっています。
バッグを買い替えを検討されている方はぜひ各店舗にて製品をご覧ください。