ついに発売!

FUDEBAKO PROJECTから生まれた、プエブロレザーの限定ペンケースのご紹介です。

このペンケースは、日頃よりsotのTwitterをご覧いただいている皆様のご意見を元に、デザイナーと革職人が製作した「特別なペンケース」となっています。

革の品質はもちろん、裏地やファスナー、曲線などの「美」に対するこだわりなど、一切妥協のないペンケースが出来上がりました。

ぜひごゆっくりと特別なペンケースをご覧ください。

FUDEBAKO PROJECTとは?

FUDEBAKO PROJECTは、sot(ソット)のTwitterアカウントにて、「sotとフォロワーの皆様で理想のペンケースを共に作る」という内容のプロジェクトです。

今年の4月に企画がスタートし、Twitterにてフォロワーの皆様からオリジナリティー溢れる、理想のペンケースのデザイン画やコメントを募集。

また、ペンケースにまつわる下記の8つのアンケート調査も行いました。

  1. 素材
  2. デザイン
  3. サイズや収納量
  4. 裏地の有無
  5. ペンケースに希望する点
  6. 金具の色
  7. 今使っているペンケースの気に入っている点

アンケートの総投票数は1,451票にもなり、このペンケースを作るための大きなデザイン材料となりました。

FUDEBAKO PROJECTの詳細についてはこちら ↓↓

【随時更新】今秋発売予定!デザイナー×ファンで作るFUDEBAKOプロジェクト

商品について

今回使用している革はイタリア・トスカーナ州にあるバダラッシカルロ社が作る、sotでも圧倒的大人気の「プエブロレザー」。

同州に古くから伝わる伝統製法「バゲッタ製法」を用いたプエブロレザーは、丁寧かつ環境に非常に優しい革となっています。

経年変化の素晴らしさは折り紙つきで、簡単なお手入れだけで綺麗な艶と色味の変化を楽しめるのが大きな特徴です。

《プエブロレザーシリーズ》革好きを魅了する美しい表情と経年変化

また、今回の限定品には「ネイビー」カラーを採用。

職場や商談先でも使えるような落ち着いたカラーで、経年変化も充分に楽しめる色味となっています。

デザイン

デザインは横から見ると綺麗な三角形に見える形。

ファスナーを上部に配置し、ファスナーを開けるとペンケースの一面が展開するように開く仕様になっています。

使い勝手と耐久性のバランスを徹底的に考え、革の厚さの微調整を繰り返し、重さを軽減しています。

容量

容量の目安はフラップ部分に通常サイズのペンが2~3本、本体側に6本程度が収納可能です。※ペンだけの場合

消しゴムや、15センチ定規、修正テープなどの容量によって収納することが可能です。

ファスナーを開けたときの見開きを広く設計し、ペンの取り出しもスムーズに行えます。

限定品にふさわしい特別な仕様と機能性

限定品にふさわしく、ペンケース内部にゴールドの箔押しでシリアルナンバーを刻印しています。

ナンバーは2101~2180まであり、ひとつひとつを職人が丁寧に刻印。
※オンラインストア事前予約分につきましては、シリアルナンバーはご予約の先着順でのお届けになります。

限定品ならではの特別なものとなっています。

また、ペンケースの底面にもsotのロゴマークが箔押し刻印されています。

裏地は非常に破れづらくて汚れにくい「甲州織」を使った裏地を採用。

山梨県は甲州地方で作られる日本伝統工芸品のこの裏地は、縫い糸の密度が非常に高く織り込まれており、手触りも滑らかで上品な印象も与えてくれます。

外観の見た目だけでなく、ファスナーを開いたときの見た目にもこだわったペンケースとなっています。

高級感漂う甲州織。400年の歴史を持つ伝統織物

~企画から製品化まで~

2021年4月、TwitterにてFUDEBAKO PROJECTがスタート。

約1か月にわたり、アンケートやデザイン画を募集しました。

予想以上の反響をいただきました。


アンケートの一部

5月。

デザインは「今までにない形」を求め、デザイナーが約1か月に渡り、数多くのデザイン案を作成。

ペンケースに必要とされる収納量の確保や使い勝手のよさはもちろんのこと、“持ちやすさ”を生む「角度」や「高さ」の微調整を繰り返していきました。

どれも面白いデザイン案が集まりましたが、その中で最も使い勝手がよく、またインパクトに勝るデザインを厳選しました。


初期のデザイン画

出来上がったデザインは、目でラインを追ったときに気持ちの良さを感じさせるようなカーブ部分の曲線美が美しいものになりました。

その後、出来上がったデザイン画を革の職人に見てもらい、さらに使いやすいものにするためのミーティングを、6月に行いました。

作成したデザイン画が、かなり力の込められたデザインということもあり、職人さんとの話し合いが煮詰まる場面も。。

時間をかけて、デザイナーから職人に細かなディテール部分のイメージや、この企画に対する想いを伝え、どうすればこのデザインが実現するかなどについて話し合いました。


職人との初めての打ち合わせにて

それからさらにデザインの微調整を繰り返すこと3回。

最終のサンプルが少し遅れて完成し、予定よりも少し遅い10月末に製品の量産がスタートしたのです。

ではお次に、このペンケースの発表にあたってデザイナーからコメントをもらいましたのでぜひご覧ください。

デザイナーとTwitter担当から皆様へ

デザイナーより

オリジナル企画を、ユーザー様と一緒に作り上げていくということは初めての経験だったので、アンケート開始から、皆様のどのような希望や声を聞くことができるか。すでにこの時点から自分もすごく楽しみでした。

結果的に非常に多くの意見をいただきましたが、その要望を次はどのようにデザインに落とし込むかが、一番最初の段階で、かつ一番大変なことでした。

せっかくの機会でしたので、「特別なものを届けたい」という思いも込めながら、実際にペンケースに入れるものや、容量、使用目的などを明確にしつつ、他とは違う独自なペンケースのデザインを作り上げることができたと思います。

デザインが決まってから、職人と相談して進める時点で、今まで生産したことのない形ということもあって、「まず形にできるのか?」という点から壁にぶつかることもあり、デザインの細かな見直しや縫製する順序、縫製方法など、職人さんの目線からもアイデアをもらい、何度もサンプルを作り調整しながら形にすることができました。

自分も仕事柄、ペンケースは馴染みのあるアイテムで、デスクに置いてある際の佇まいも安定感があり、スマートに仕上がっています。

今回のFUDEBAKO PROJECTは自分も職人も大きな刺激をもらうことができた企画でした。

またこのような企画があればチャレンジもしてみたいですし、今後のsotの製品にこの経験を活かしていければと思います。

Twitter 担当より

まずはじめに、いつもTwitterをご覧いただきましてありがとうございます。

Twitterを開けば、毎日たくさんのsotのペンケースについてのツイートがあることがとても嬉しく、また同時に、「新しいペンケースを作ってほしい!」というお声を沢山頂いていたため、「なんとかして、”皆様と製品を共に作る企画”を立ち上げて、感謝の気持ちを伝えたい。」と思っていました。

そして、その気持ちがこうして形となったいま、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。

学校で、職場で、そしてご自宅で。

どんな場所でも、皆様にとって「文具を使う楽しさを最大限に引き出せるペンケース」になることを願っています。

今後の販売スケジュール

  • 12月11日(土)オンラインストア 事前予約開始
    ※ご予約数が上限に達したため、受付は終了いたしました。
    12月18日からの通常販売開始までお待ちください。
    ご予約いただいた商品は12月18日から順次発送となります。
    ※ 通常販売個数に関しましては、発売までの期間でのキャンセル等が発生した場合などで変動がございます。わずかしかご用意が出来ないことがございますのでご了承くださいますようお願い申し上げます。
  • 12月18日店舗 / オンラインストア 一般発売

取り扱い店舗

商品詳細・商品ページの公開について

商品情報

so-z-0275
プエブロレザー トライアングルペンケース
¥17,600(税込み)
ネイビー

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ギフトにも最適なこのペンケースと共に、沢山の素敵な時間をお過ごしください。

今後もTwitterをはじめ、お客様との日々の交流を大切に、一人でも多くのお客様に喜んでいただける商品を充実させていけるよう、一層の努力を重ねてまいりたいと思っております。

どうぞ引き続きsotのTwitterアカウントの応援をよろしくお願い致します。

リンク:sot公式 Twitterアカウント

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