あなたは財布をどのくらい使い続けていますか?
財布を新たに買い替えるタイミングを決めるのは、とても難しいもの。
本コラムでは、一般的に財布は何年くらい使うものなのか。
また、財布の買い替えに適した時期、お気に入りの財布を長く使うための秘訣などについて解説します。
みんなは財布を何年使う?
平均使用年数は?
ある調査によると、一般的な財布の平均使用年数は約3年とされています。
ただ、財布の素材によってその平均値は変わります。
sot(ソット)の財布をいつもご愛用してくださっているお客様を対象に調査したデータでは、以下のような結果となりました。
- 修理が必要になるまで使う・・・約57%
- 約3年以上使う・・・約23%
- 約3年未満使う・・・約20%
寿命による買い替えについて
財布には本革をはじめ、様々な素材が使われています。
天然皮革に比べて耐久性に劣る、合成皮革などの安価な素材を使用した財布は、加水分解などによってとても破れやすく、その寿命はわずか数年に満たないとされています。
財布を購入する際は、よく使用素材を確認するようにしましょう。
また、メーカーによっては修理を承っているところがありますので、修理のサービスを行っているかも併せて確認するとよいでしょう。
お気に入りの財布を長持ちさせる秘訣とは?
お手入れをしよう!
植物タンニン鞣し革の財布については、適切なお手入れを行うことで寿命を延ばすことができます。
表面に付着した小さな汚れを落として、オイルを塗って乾燥を防げば、耐久性などを維持することができます。
モノの入れすぎには要注意!
財布の中にモノを入れすぎてしまうと、内側から外側に圧力がかかるため、ファスナーやホックに負担がかかります。
大切に扱うのはもちろん、しっかりとメンテナンスを行いましょう。
保管方法を見直そう!
毎日の使い方も見直してみましょう。
パンツのポケットに財布を入れると、四隅が傷みやすくなったり、自然と形が湾曲して、ファスナーが壊れてしまう場合があります。
財布はできる限り、バッグの中で管理するとよいでしょう。
新調に適した時期とは?
日本の暦には、財布の新調に適した時期があります。
とくに一粒万倍日・天赦日といった開運日には、多くのお客様が財布を新調しています。
上記以外にも、春に財布を新調する“春財布”などがよく知られています。
財布を買い替える頃合いで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
財布を何年使うかは、個人差がありますが、素材により平均の使用年数が異なる場合があります。
とくに植物タンニン鞣し革を使った財布であれば、お手入れをするだけで何十年もお気に入りの財布を使い続けることもできるでしょう。
また、sot(ソット)では、お手入れや修理依頼を各店舗にて承っています。
財布の修理をご希望の方は、ぜひ店舗スタッフ、またはお問い合わせページにてお気軽にご相談ください。
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