みなさんは、春財布(はるさいふ)という言葉をご存知でしょうか?
春財布とは、“春に財布を変えると縁起がいい”ということから使われている言葉。
本コラムでは、春財布が縁起が良いとされている理由などを詳しくご説明します。
春財布とは?
春財布とは、春に財布を買い替えると縁起がよいという言い伝えから生まれたとされる言葉です。
“春(はる)=張る”という語呂合わせから、春財布を使うことで、財布がパンパンに張るほどの大きな金運がやってくるという、とても縁起のよい意味合いを持っています。
春財布はいつからいつまで?
春財布の期間の定義はあやふやですが、1月~3月の節句までという説、立春までという説があります。
また、春財布は購入日や財布の色や形によって、より大きな金運を呼び寄せることができるといわれています。
購入日については、暦の上で吉日とされる一粒万倍日や天赦日などがよいとされており、毎年沢山の方が財布の新調をされています。
春は気分転換に適した季節
縁起がよいという理由を除いても、春は財布の買い替えにぴったりな季節です。
それは春という季節が、私たち日本人がとても重要視している季節であるということがあります。
冬の寒い季節が終わって、一年の始まりを告げる春には、新しい出会いや環境の大きな変化があります。
そんな春に身の回りのものを心機一転新調することで、さらに気持ちをリセットすることができるでしょう。
春財布を寝かそう!
また、春財布は購入してからの数日は寝かすとよいとされています。
財布を寝かすとは、購入した財布を使わずに、静かな場所に数日の間保管しておくことをいいます。
寝かす場合は、財布にできるだけたっぷりと紙幣を入れて、約9日間寝かせてあげましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
春財布は縁起がよいだけでなく、新しい年度のスタートを気持ちよくきるための気分転換に適したアイテムです。
ぜひ今年は、春財布を使って良い一年を過ごしてみてはいかがでしょうか?