皆さんは普段どのような財布を使っていますか?
近年のキャッシュレス化に伴い、その種類が増えつつある財布。
このコラムでは、財布の種類ごとの特徴についてご説明します。
財布の種類をしっかり知っておけば、財布の買い替えやプレゼント選びの時に最適な選択をすることができるかもしれません。
ぜひ最後までご覧ください。
財布といってもその種類はさまざま
財布は財布でも、長財布や二つ折り財布など、実にさまざまな種類が存在します。
英語でも「wallet」や「purse」「billfold」などの言葉がありますよね。
また、冒頭でも述べたように、近年は財布の定義も徐々に変わってきています。
キャッシュレス化が進んだことで、日々の買い物の支払いは携帯や時計で行うという方も多いのではないでしょうか。
しっかりとした“財布”という定義がなくなってきた昨今ですが、今回は長年愛される形の財布をご紹介していきます。
財布の種類
容量が大きくて便利な長財布
お札を折らないで収納するタイプの財布を長財布といいます。
長財布は主に4つの種類に分けることができます。
長財布
財布の王道とも言っていいのがこの長財布。
別名:札入れともいわれる長財布の特徴は、なんと言ってもその容量の大きさでしょう。
カードもたくさん収納できるので、クレジットカードやポイントカードを沢山持っているという方にはおすすめです。
また、そのスタイリッシュな見た目からビジネスシーンでも愛用されていて、男性へのプレゼントに人気の財布となっています。
ラウンドファスナー長財布
ファスナーで開閉する長財布。
ラウンドファスナー長財布とも呼ばれ、しっかりとファスナーで財布を開閉できる安心感と見開きの良さが人気の理由です。
口金付き長財布
口金が付いた長財布。
最初にご紹介した長財布に近い形状をしており、開閉をがま口金具のような口金を使って行うデザインとなっています。
その見た目がとても可愛らしく、女性を中心に圧倒的な人気を誇ります。
Lファスナー長財布
長方形の長い辺と短い辺の2方をファスナーで開閉する長財布。
一度ファスナーを開閉すれば、すべてを取り出せる点や、見開きのよさ、利き手を問わない左右対称のデザインが人気の理由となっています。
2010年以降、女性を中心に人気となり、現在では性別年齢問わず人気となりました。
ポケットにもサッと入れられる二つ折り財布
長財布と並んで、あらゆる世代に人気のある二つ折り財布。
パンツのポケットに入れられるサイズ感も根強い人気の理由となっています。
二つ折り財布
やはり容量の大きさは長財布に劣りますが、すべてを問題なく収納することができます。
鞄にも入れやすく、パンツのポケットに入れて持ち運べる点がとても便利。
特に小銭の出し入れがとてもしやすいので、会計時のストレスもありません。
口金付きの二つ折り財布
また、長財布同様に口金付きの二つ折り財布も存在します。
二つ折りと長財布の間に位置するミドル財布
長財布と二つ折り財布の中間くらいの大きさに位置するのが、ミドル財布。
二つ折り財布からサイズアップしたい人、長財布からサイズダウンしたい人からの需要にマッチし、常に人気のあるタイプの財布です。
Lファスナー財布
レディース向けの財布によくみるデザインの二つ折り財布。
使い慣れがしやすいデザインで、女性から根強い人気を誇ります。
ラウンドファスナー財布
小銭入れ部分が独立したデザインで、小銭をすぐに取り出せるのが特徴です。
スマート・コンパクト・ミニ財布
キャッシュレス化によって注目を浴びるスマート財布。
持てばわかる魅力もご紹介。
マネークリップ
お札をクリップ金具で挟むタイプの財布。
欧米発祥のマネークリップは、いつの時代も男性の憧れの的存在です。
クリップからお札を取り出すその姿はとても美しくスマート。
カード付き財布
長財布または二つ折り財布から小銭入れを除いたデザイン。
カードの収納力に優れており、薄いのが特徴です。
三つ折り財布
三つ折り財布は一般的な二つ折り財布よりも小さいものが多く、とにかくお金をコンパクトにまとめられるのが最大のメリットです。
サブ財布としても人気で、小さなバッグに収納できるのもうれしいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ご覧の通り、財布にも鞄と同じように様々な大きさのものが存在します。
実はそれぞれの財布の種類に対して、具体的な定義があるわけではありませんが、常に持ち歩く財布は、選ぶ際にサイズを間違えてしまうと普段のストレスに繋がってしまいます。
そのため、自分自身の生活や財布の使い方に合わせた財布選びがとても大切なのです。
ぜひ新しい財布選びや、プレゼント選びの参考にしてください。
下記のコラムではバッグの種類についてもご紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。