革製品を愛用する人々を魅了し、sot製品の多くに利用されているヌメ革。
素材本来の性質がそのまま残り、味のある魅力的な革です。

なぜ革好きの人がハマるのか。今回は、そんなヌメ革の魅力をご紹介します。

ヌメ革とは

ヌメ革とは、植物タンニンなめしを施しただけで、表面仕上げを行わない革のことです。
そのため、牛虫刺され跡や怪我の跡やシミ、シワなんかも隠されることなく現れます。

そのことから、素材本来の魅力に溢れた革と言えます。

タンニン鞣しについて説明した記事はこちら↓

皮が革になるまで。鞣し加工とは

その一方で生前美肌の皮を厳選する必要があるため、高価になります。

その割合は、なんと100枚2枚くらい!
100枚の革の中から2枚を見つけ出すだけでも、大変な作業なんです。

素材から大きな違いがあるだけでなく、エイジングによる革の変化も大きいため、唯一無二の革を育てられることが、革好きの人々を魅了しているのでしょうね。

ヌメ革のメンテナンス方法

ヌメ革は革としてとても魅力がある一方で、繊細な性質を持っており、湿気や傷には比較的弱いです。
メンテナンスを行うことでさらにキレイなエイジングをします。

  1. 日光浴
  2. ブラッシング
  3. 防水スプレー
  4. オイルメンテナンス

1.日光浴

日光浴とはその名の通り、一定期間太陽の光に晒しておくことを指します。
買ってすぐではなく、数日後に日光浴を開始することをおすすめします。

太陽に晒しておく期間は、夏の場合は1週間、冬は1ヶ月を目安にするとよいと言われています。
そのままの状態で日光浴をさせてしまうと、誤った方法で行ってしまうと劣化につながってしまうので、きちんと方法を確認してから行うとよいでしょう。

【簡単】ヌメ革の日光浴をステップでご紹介◎

2.ブラッシング

軽くブラッシングし、表面を綺麗にします。
革には毛穴などの凹凸が多くあるため、丁寧にブラッシングをかけることで清潔に保つことができます。

【日常ケア】馬毛ブラシで革製品を清潔に

3.防水スプレー

革にとって一番の天敵は水分です。水に濡れた状態で放って置くと、水シミなどの原因になります。
そのため、あらかじめ防水スプレーをかけることが重要です。

防水スプレーで革靴をケア◎ 使用方法や注意点など

4.オイルメンテナンス

1-2ケ月に1回程度、保湿をすることで、きれいな革の状態を保つことができます。
どうしても油分が少なくなっていきます。

ひび割れなどの原因にもなってしまうため、定期的なオイルメンテナンスが有効です。

まとめ

いかがでしょうか?
ヌメ革はクロム鞣しの革に比べてメンテナンスの手間がかかりますが、使えば使うほど変化していくという魅力に溢れています。

もし気になったことなどがありましたら、ぜひ店頭のスタッフにも聞いてみてください。

革財布のお手入れ方法について