sot(ソット)は、創業から今日までの数十年もの間、デザイン性を追求したこだわりの製品を世に送り出してきました。
この記事では、そんな製品の企画を手掛けている、デザイナーのこだわりについてお伝えします。
革製品を通して伝えたいこと
sot(ソット)の製品に使用している素材は、天然の恵みである、動物の皮。
自然から生まれた独特の風合いがある革は、使い込むことによって、経年変化をしたり、傷もついたりするものです。
とくに、植物タンニン鞣し革のような、使用した月日の積み重ねによって、製品自体がより味わい深いものへと変化を遂げていく革は、唯一無二性を持った、使い手だけの特別な革製品になっていくはずです。
革製品は長く使ってこそ、その良さが出てくるもの。
そんな特徴を最大限に活かすため、新たに製品を企画する際には、「あくまで使い手が使いやすさをすぐに感じることができ、経年変化を心の底から楽しめるようなものにする」ことが基本的な理念となっています。
ひとつよいものを、ながく
人類の歴史を遡ってみると、皮革素材は、はるか昔から使われてきた、人類にとって欠かすことのできない、とても丈夫な素材。
大量に価格の低い製品が、世界中に溢れる時代に、“ひとつものを長く使い続ける”といった価値観は、徐々に失われつつあるように感じます。
そんな普遍的な良さを、革製品を通して、改めて認識してもらうことも、私たちの仕事のひとつなのかもしれません。
そっと寄り添う革製品を
sot(ソット)が掲げる、ブランドのコンセプトは、“あなたにそっと寄り添う”ような革製品を届けること。
そのような革製品を作るためには、いつの時代も変わらない“デザイン性のよさ”と“機能性のよさ”を追い求めることが、お客様に寄り添うことのできる革製品になってくれると信じています。
そのために、企画段階における妥協は、一切許されません。
修正点があれば、繰り返し微調整を行っていく、試行錯誤を日々重ねています。
お客様の意見を大切にしたい
sot(ソット)の製品の企画は、創業当時から岩根聡巳が担当しています。
実際に週の何日かは、必ず店舗に自ら立ち、お客様から直接意見を収集するなどしています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
sot(ソット)の製品は、使いやすさはもちろんのこと、製品全体の雰囲気や内装に至るまで、随所に独自性のある“こだわり”が込められています。
ぜひ各店舗にて、実際に手に取ってみてください。