sot(ソット)の製品には、世界各国の選りすぐりの植物タンニン鞣し革が使われています。
この記事では、sot(ソット)の革製品に使用している革の生産を手掛ける、各国のタンナーについて解説します。
デギャーマン社
デギャーマン社の基本情報は以下の通りです。
- 創業・・・不明
- 創業者・・・不明
- 国・・・フランス
- ホームページ・・・http://0b682a3c4e.url-de-test.ws
歴史
東側をドイツ、南側をスイス、北側をルクセンブルクの国境と接している、フランスはアルザス地方の南東部に位置するバ・ラン県のバール。
フランスらしい風景を描いた名画に出てくるような、広大なブドウ畑に囲まれたこの地で、300年以上に渡って営業を続けているのが、デギャーマン社です。
デギャーマン社は、フランス最古のタンナーであり、フランスの皮革産業をいまなお先導する存在としてよく知られています。
創業当時から途切れることのなく稼働を続ける生産ラインは、一見の価値あり。
同施設で作られる革は、世界で評価されており、フランス周辺のヨーロッパの国々のみならず、アジア、オセアニアに向けて輸出などもされています。
特徴
デギャーマン社は、財布や鞄のような皮革製品用の素材だけでなく、家具メーカーや衣類メーカーを相手にした、様々な種類の革を開発してきました。
なかでも、カーフレザーの鞣しを得意とするデギャーマン社は、素材を知り尽くした専門的な知識と情熱を持った職人たちによって、大きな成長を遂げてきた過去があります。
また、同社は原料の管理を徹底していることでも知られており、出荷前には、必ず国が認定した試験所にて、厳しい品質テストを行っています。
近年は、技術開発以外にも環境保護のための投資を積極的に行っており、生産時に排出される水量の削減を目標に掲げ、約30年間に渡り、排出処理技術の向上に注力してきました。
たゆまぬ努力の結果もあり、デギャーマン社では、工場内から放出される水を、すべてフランス及びヨーロッパの厳しい基準をクリアしたものにすることができるようになっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
フランス最古のタンナーである、デギャーマン社。
デギャーマン社によって作られた革は、世界から高い評価を受けています。
気になった方は、ぜひ同社の革を使った、sot(ソット)の製品をご覧ください。
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