毎日の通勤が楽しくなるリュックをあなたはお持ちですか?
近年はスーツにリュックを背負って通勤する人の姿を多く見かけるようになりましたよね。
実は私もその一人。
数年前にナイロンから革のリュックに通勤用のバッグを買い替え、今でも同じものを愛用しています。
両手が空いて身軽になれることはもちろん、体全体への負担が減って疲れにくく、自転車での通勤もしやすいビジネスリュック。
そしてなによりも、他素材にはない「時を共に過ごす感覚」は特別そのもの。
今回は、素材の違いがわかるようになった大人のひとつの到達点「革のビジネスリュック」をご紹介します。
高い技術力が通勤時間を特別なものに変えるリュック。
ご紹介するLUKEシリーズから発売しているこのリュックは、販売開始から今年で6年目のロングセラー品。
デザイナーの岩根による細部までこだわったデザインに加え、革の一大産地である兵庫県姫路で独自に開発した牛革。
そして、ライニングには日本の伝統技法を余すところなく注ぎ込んだ伝統工芸品を採用するなど、“この国の高い技術力を結集”させたリュックとなっています。
では、このビジネスリュックのこだわりをご紹介していきましょう。
約2年の開発期間を経て生まれた、sot独自開発のLUKEレザー。
革本来の魅力を放つ「LUKEレザー」は、希少な和牛が素材の元となっています。
この和牛の革は、外国産の革に比べて革表面のキメがとても細かい反面、
皮脂が多く、一般的に鞣すのが難しく、限られた生産量しかない素材。
そんな特別な革の鞣しができるタンナーを探し、辿りついたのが兵庫県姫路の老舗タンナー。
鞣し職人とデザイナーの岩根が理想的な風合いを表現するために、何度も直接話し合いを重ねていきました。
わずかにオイルを減らしてワックスを入れ込むことで、革のコシを活かしながら、女性でも使いやすい軽量さと、しなやかな手触りが生まれています。
色は3色の展開で、スーツにも合う色味に。
使うほどに深い色への変わる革の経年変化で、より味わい深いシックな雰囲気のあるリュックへと変化していきます。
遊び心と伝統文化を織り交ぜた高機能ライニング
ライニングには、国内にわずか数台しかない、多様な柄模様を自由に織り出すことができるジャカード織機を使った甲州織を採用。
美しい光沢感を持った織柄と、高い防水性や防汚性も兼ね備えたこの甲州織を、140年以上の歴史を誇る幡屋職人が生産しています。
手入れも簡単で破れずらく、日本の織物でもトップクラスのクオリティを一度味わえば、製品のライニングの概念さえ変わるかもしれません。
もちろんこの縫製も日本の熟練職人が手がけており、修理もできるため、一生モノのビジネスリュックとして使っていいただけます。
大人びたメンズの雰囲気を醸し出す、スリムさがコーディネートを引き締めるデザイン。
見た目は均整の取れた美しい9.5cmのスリムマチ。
マチ幅を上下左右で均一に仕上げることで、美しいスクエア型となっています。
中には15インチサイズのPC収納ポケットを備え、ビジネスに使いやすい機能を付け加えています。
また、内部正面には2つの小分けポケットがあり、携帯などの小物を収納することができます。
背面はsotの特徴でもある、レザー仕立て。
内部のクッションが背中への当たりを和らげ、背中とリュックとの間に生じる衝撃を軽減。
さらにショルダーが肩に密着するように、付け根を元々に斜めにすることで、より身体に負担の少ないデザインに仕上げています。
柔らかくしなやかなLUKEレザーはファスナーの開閉を邪魔せず、大きく開閉することができてモノを取り出しやすい設計にもなっています。
実用的な場面で使える外のファスナーポケットは、通勤時の歩行中でもリュックを身体の前に持ってこればポケットからモノを出し入れしやすいデザインで、ライニングの甲州織による防水性で小型の折りたたみ傘が濡れた状態でも、中に入れておけます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
素材も技も”和”を極めた高級革和牛の原皮を厳選し、1943年創業の姫路のタンナーによってなめされたフルベジタブルタンニングレザーのビジネスリュック。
ぜひ新しい通勤の相棒に。
sotのLUKEレザーファスナーバックパックを使ってみてはいかがでしょうか?