ありとあらゆる足の病気のなかでも、身体の不調に大きな影響を与えるとされる、開張足。

開張足の症状は、普段の歩き方、ひとたび靴選びを間違ってしまうと、あなたが知らないうちに悪化していくことがあります。

ただ、その症状が気づきにくいとされているため、開張足かどうかを調べてみるとよいでしょう。

この記事では、そんな開張足の原因と治し方について解説します。

開張足とは?

開張足(かいちょうそく)とは、足指の付け根を横に走る“中足骨のアーチ”が、大きく落ちてしまった状態のこと。

中足骨は、足の甲にある、五本の長い骨のこと。

親指側から第一中足骨と呼び、足の内から外へ、扇状に広がっていくようにして並んでいます。

中足骨は、かかとの骨(足根骨)と、指の骨(趾骨)を繋ぐ役割を担っており、基本的な歩く、走る、立つといった動作を支えているほか、体重の分散、関節部の負担軽減、アーチの維持などの役割を担っています。

そんな中足骨にあるアーチが崩れてしまうと、開張足になりやすいといわれています。

開張足の症状

うまく筋肉を使えない

開張足の人の足を見ると、親指、小指の付け根あたりが外側に広がり、足囲(足の幅)が全体的に幅広くなっています。

開張足の症状によっては、うまく足を動かすことができなくなり、筋肉の使い方が変化することで、バランス感覚に影響が出始めます。

酷い場合には、足全体が麻痺するような感覚に陥ってしまい、歩行困難になることも。

また、体重の分散ができなくなることで、「外反母趾」や「ハンマートゥ」を誘発することがあります。

開張足である時間が長期に及ぶと、気づかぬうちに歩行姿勢が崩れていき、膝、腰、肩、首など、あらゆる部位に痛みを感じることがあります。

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すぐに足が疲れてしまう

開張足の初期症状に、慢性的な足裏の疲労があります。

初期症状の疲労感が日常的な歩行時の疲れと勘違いしやすいことが、開張足になっていると気づきにくい原因のひとつ。

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開張足の原因

急激な体重の増加

急激な体重の増加は、大きな負担を足に与えます。

足元の負担が増えると、足の形が変わる要因となります。

姿勢の癖

日常生活における姿勢の癖、加齢による靭帯の脆弱化などによって、背骨が丸くなる“猫背の姿勢”になると、開張足になりやすくなります。

また、慢性的な運動不足による筋力の低下に気をつけるとよいでしょう。

靴選びの方法

開張足になる主な原因は、自分の足に合わない靴を履き続けること。

サイズの合わないものを履き続けると、通常使われるはずの筋肉が使われなくなる場合があり、足裏の筋力が低下、足の変形が起こります。

なかでも、ハイヒール、パンプスといった靴は、足を締めつけ、足裏の筋力を低下させてしまいます。

また、女性は男性に比べて、身体の関節が柔らかくなっているため、開張足によりなりやすいとされています。

セルフチェックをしてみよう!

あなたが開張足であるかどうかを、セルフチェック。

まずは、裸足になり、足裏の指の付け根辺りに、胼胝(たこ)があるかを調べてください。

既に胼胝がある場合は、開張足である場合があります。

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開張足の治し方は?

開張足は、すぐに治すことができるとされています。

ただ、すでに深刻な状態である場合には、インソールを活用したり、病院で診察を受けましょう。

ストレッチ

足全体の筋肉を鍛えることで、開張足の症状を和らげることができます。

ストレッチの方法には、足指を折り畳んでから、足指を一気に開くといったものがあります。

姿勢の矯正

身体の骨盤の歪みを改善させ、足の筋肉を適切に動かせるようにします。

また、普段の生活では、背筋を伸ばして、かかとを地面に着地させてから、体重を足指にかけるようにして歩くことから始めてみてください。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

開張足というものは、すぐに治すことができる病気ではありますが、初期症状が分かりづらいのが特徴です。

普段の靴選び、急激な体重の増加などに気をつけて、健康的な生活を送りましょう。

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