sot(ソット)のロゴマークは、オリーブを咥えた鳩がモチーフになっています。

オリーブを咥えた鳩は平和の象徴として知られ、世界の平和を守るために活動する国際連合の標章にも描かれています。

本コラムでは、sot(ソット)のロゴに込めた想いとその意味をご紹介させていただきます。

オリーブを咥えた鳩が持つ、聖書で伝えられる神との逸話

ノアの方舟

オリーブを咥えた鳩は、聖書の一説にある物語の『ノアの方舟』の話に登場します。

ある日、ノアは大洪水から多くの家族を守るため、方舟(はこぶね)の建設を計画します。

ノアは方舟に、ノアの妻と息子と息子の妻たちに加えて、地球上にいたすべての動物を乗せて航海をして大洪水が収束するのを待ちました。

荒れ果てた地上の様子を調べるべく、ノアは鳩とカラスを飛ばして、水が引いた安全な場所があるかを確認させます。

カラスは残念ながら帰ってくることはありませんでしたが、なんと鳩はすぐに戻ってきたのでした。

ノアは、鳩を放ってからすぐに舟に戻ってきたことから、まだ地上には安全な場所がないと判断します。

その一週間後に鳩をもう一度放ったところ、オリーブの葉を口に咥えた鳩が戻ってきました。

ノアはこれを大洪水が終わったという判断材料にします。

それからさらに一週間後に再び鳩を飛ばしてみると、ついに鳩は戻ってきませんでした。

ノアはこれを地上が再び食物連鎖のある元の状態に復活したことを知り、ついに世界に平和が訪れたといったのでした。

sot(ソット)のブランドカラー。伝統色である千歳緑の由来と色言葉。

鳩が平和の象徴となった理由

キリスト教徒の多い国では、鳩は平和の象徴としてよく知られています。

そもそも、鳩が平和の象徴として認識され始めたのは、1900年代後半。

1949年にパリで催された平和擁護世界大会で、ピカソが大会の宣材ポスターに鳩を描いたことがその由来とされています。

ピカソは幼少期から鳩が大好きな少年だったそうで、娘の名前にも鳩と名付けるほどでした。

上記のような理由から鳩は平和の象徴となったのです。

また、オリーブはギリシャ神話に登場する、英知の女神アテナがオリーブの木を植えて、世界に広めたとされており、古くから人間に勇気と力を与える象徴とされています。

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まとめ

sot(ソット)の製品の多くには、オリーブを咥えた鳩のロゴが刻印されています。

ぜひ各店舗にてご覧ください。

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