
sot(ソット)のロゴをよく見てみると、オリーブを咥えた鳩の姿が描かれています。
オリーブを咥えた鳩といえば、“平和の象徴”としてよく知られており、メディアなどでよく見かけることでしょう。
この記事では、sot(ソット)のロゴである、“オリーブを咥えた鳩”の意味などについて解説します。
ノアの方舟が由来
オリーブを咥える鳩が世界的に知られるようになった根源に、旧約聖書の『創世記』の物語『ノアの方舟』があります。
『ノアの方舟』は、大規模洪水により、世界が滅びかける際の物語です。
あらすじ
はるか昔、人間の世界は、暴力、堕落に満ちていた。
その状況を知った神は、悲嘆にくれる。
そこで神は、大洪水を起こし、この世界を一度清めてしまうことにする。
ただ、いつも神を崇め、誠実な生活を送る、ノアの家族だけは救うことにした。
ある日、ノアに対して、今後起きる大洪水のことを伝えたうえで、大事な家族と地球上の生き物を救うための「方舟(はこぶね)」を用意するよう命じる。
ノアはその言葉に従って、長い年月をかけて、巨大な方舟を完成させる。
ノアの家族に加えて、すべての動物を乗せた方舟は、航海に出る。
やがて激しい雨が降りはじめ、その世界は大洪水に飲み込まれるなか、ノアの方舟の中にいた家族、動物たちは守られたのであった。
やがて雨は治まり、地上の状況を調べるため、ノアは“烏(からす)”と、“鳩(ハト)”を続いて放ち、安全なところがあるかを確認しようとする。
ノアが放った烏は再び戻ることはなく、一方の鳩も休めるような場所を見つけられずに戻ってきた。
ノアは「まだ地上に安全な場所はない」と考え、数日後再び鳩を放って、もう一度状況を調べることにする。
すると今度は、オリーブの若葉を持った鳩が舟に戻ってきたことから、ノアは、ついに安全な地上が現れたことを悟る。
それから一週間後に、再び鳩を放ってみると、その鳩は戻らず、人間と生物が暮らせる地が蘇ったことを知るのであった。
やがて、ノアの方舟は山に停泊。
ノアの信じた神は、大洪水によって、世界を二度と滅ぼさないことを誓い、その契約の証として、綺麗な虹を作ったのであった。
なぜ、平和の象徴=「鳩」なのか?
ノアの方舟の結末から、“希望”を告げた存在として、オリーブを咥える鳩が「平和の象徴」とされたのです。
その結果として、キリスト教を国教とする国では、平和の象徴としてよく知られるようになりました。
ただ、平和の象徴=鳩と周知されたのは、それほど昔のことではありません。
そのきっかけは、フランス・パリで開催された、1949年の「平和擁護世界大会(現:世界平和評議会)」の宣材用の絵。
大きな鳩の絵を描いたのは、パブロ・ピカソ。
パブロ・ピカソは、小さな頃から鳩が好きで、。その愛情が溢れたのか、実の娘の名前にも「鳩」と名付けたほど。
オリーブの意味
オリーブは、『ギリシャ神話』に登場する女神のアテナが、オリーブの木を地上に植えて、世界中に広めたとされています。
ヨーロッパ地域においては、オリーブは人間に勇気を与える象徴とされており、オリーブは、国際連合(UN)の標章に採用されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
sot(ソット)のロゴマークには、平和の象徴である、オリーブを咥える鳩が描かれています。
気になった方は、ぜひ各店舗にて探してみてください。
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