大切な革ベルトを長く愛用するためには、日々のお手入れが欠かせません。
お手入れはやや難しいものと思われがちですが、毎日の積み重ねがベルトの寿命を大きく変化させます。
本コラムでご紹介するお手入れは、どれも短時間で行える簡単なものばかり。
ぜひお時間がある際にお試しください。
お手入れ前に確認しよう!
ビジネスシーンで活躍するベルト。
ファッション大国であるイタリアでは、“コーディネートのよさを決めるのはベルトだ!”と豪語されるほど、ベルトはコーディネートにおいて重要な役割を担っています。
また、ベルトは周りから見られることも多いアイテム。
ベルトの状態によっては、周囲に与えるあなたの印象も大きく変わります。
上記のような理由から、お手入れによってベルトはいつも綺麗にしておくことが大切なのです。
ベルトはとても消耗しやすい
汗をかきやすい背や腰と近い場所にあるベルトは、季節を問わず、汗や皮脂が付着しやすいもの。
特に、本革を使用したベルトはその状態で放置しておくと、カビなどが発生しやすいので、夏季を中心に注意する必要があります。
また、保管する際に、パンツやスカートにベルトを着けたままにしてしまうと、型崩れを起こす危険性があります。
お手入れの頻度は?
お手入れは、できれば毎日行いましょう。
ただ、毎日のお手入れはとても簡単です。
また、クリームなどを使った本格的なお手入れは、月に一度を目安に行うとよいでしょう。
お手入れ方法をご紹介
ベルトの見栄えの良し悪しは、帰宅してからすぐにお手入れをするかどうかによって変わります。
日々のお手入れは、たった数分で行うことができますので、ぜひお試しください。
ブラッシングで表面の汚れを落とそう!
ベルトはパンツやスカートから外して、ブラッシングをして表面の埃や塵を落とし、風通しのよい場所に吊るして保管することが大切です。
基本的には、お手入れはブラッシングをするだけでも十分となります。
特に汗をかきやすいという方は、レザークリーナーなどを使用して皮脂を落とすとより効果的です。
注意点
ブラッシングは力を入れすぎると逆に革に傷をつけてしまう恐れがあるので、撫でるように優しく行ってください。
まずはこのブラッシングを習慣化させることから始めてください。
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防水スプレーがとても便利!
仕上げに防水スプレーをまんべんなく全体に吹きかければ、汗や皮脂の付着をより防ぐことができます。
また、乾燥したベルトは色移りを起こしやすくなるため、必要であればレザークリームを塗布するのもよいでしょう。
注意点
近い距離からスプレーを吹きかけるとシミになる場合があります。
使用する場合は、適切な距離をとりましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
日々簡単なお手入れをするだけで、革ベルトはとても長く愛用することができます。
ぜひ必要なメンテナンス用品を準備して、ファッションコーディネートをお楽しみください。
※本コラムのお手入れ方法は、使用されている素材によって効果に違いがありますので、予めご了承ください。