
数々の偉人の肖像に彩られてきた、旧札。
一見役目を終えたかのように見えますが、一部額面以上の価値を持つものがあるなど、収集家の心をいまなお惹きつけ続けています。
この記事では、旧札の基本的な情報、使い方について解説します。
旧札とは?
旧札(きゅうさつ)とは、すでに発行が停止されている紙幣のことをいいます。
また、よく混同される“古紙幣”とは違い、法定通貨としての価値が存在するものを指す言葉となっています。
旧札は使えるの?
現在発行されていない旧札ですが、すでに発行を終えたものでも問題なく使うことができるものがあります。
ただ、旧札の使用を断られる場合も想定して、使用できるかどうかを事前に調べておくとよいでしょう。
とくに、紙幣を差し込む機械類を使用する場合は、十分注意してください。
一万円券
- 【平成19年4月2日】発行停止分
- 【昭和61年1月4日】発行停止分
五千円券
- 【平成19年4月2日】発行停止分
- 【昭和61年1月4日】発行停止分
千円券
- 【平成19年4月2日】発行停止分
- 【昭和61年1月4日】発行停止分
- 【昭和40年1月4日】発行停止分
五百円券
- 【平成6年4月1日】発行停止分
- 【昭和46年1月4日】発行停止分
百円券
- 【昭和49年8月1日】発行停止分
- 【昭和31年6月5日】発行停止分
五十円券
- 【昭和33年10月1日】発行停止分
十円券
- 【昭和30年4月1日】発行停止分
五円券
- 【昭和30年4月1日】発行停止分
一円券
- 【昭和33年10月1日】発行停止分
現行の紙幣に交換することはできる?
もし旧札の交換をする場合は、予約を済ませたのち、日本銀行の本支店に持ち込めば、現在の紙幣と交換をしてもらうことができます。
一部銀行で同様の対応をしてもらえることもあるそうですが、手数料がかかる場合もあります。
また、旧札の状態によっては、交換してもらえない場合もあるので、十分注意しましょう。
旧札の価値
旧札の価値を決める要素は?
旧札の価値は、どのようにして決まるのか。
一概に言えることではありませんが、以下のような条件によって、取引価格は変動するそうです。
いずれにしても、紙幣の状態が良好であり、希少性の高いもののほうが価値が高くなる傾向があります。
旧札の世界に限らず、紙幣の価値は、記番号が重要となる場合がほとんど。
もし、「キリ番」「ゾロ目」など、数字の並びがよいものがあれば、想像以上の価格で取引できるかもしれません。
- 発行年
- 番号
- 状態(帯封の有無)
- 需要
- 希少性
もし旧札が見つかったら?

旧札買取の無料査定を依頼しよう!
一般的に、旧札の取引は、買取専門業者を仲介して行われることがほとんどです。
大まかな買取価格などは、ホームページ、実店舗で無料で査定してもらうことができるでしょう。
また、買取専門業者は、鑑定士のいるところを選ぶとよいでしょう。
オークションサイトで出品してみよう!
現在、旧札収集家と呼ばれる人々は、ひと昔前よりも減少しているようです。
そのためか、旧札全体の平均買取価格は、緩やかに下落しています。
ただし、外国市場に目を向けると、旧札収集家は一定数存在します。
国内外を問わず、オークションサイトに旧札を出品すれば、予想外の反響があるかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
旧札とは、ただの使えなくなった紙幣というものでなく、日本が歩んだ歴史を映し出すもの。
現在、一部金融機関で両替ができるものがある一方、希少価値の高さにより、額面以上の価値が付く場合があります。
