冬が近づくにつれてよく見かけるようになる、レザージャケット。
大切なレザージャケットを長く愛用するためには、適切なお手入れをすることが大切です。
本コラムでは、そんな冬の人気アイテムである、レザージャケットのお手入れ方法について詳しく解説します。
ぜひお時間がある際にお試しください。
お手入れ前に確認しよう!
まずは素材を確認しよう!
レザージャケットによく使われている素材には、羊革・馬革・山羊革・鹿革など沢山の種類があります。
お手入れの方法は、使用されている素材によって違うため、まずはお手入れをするジャケットの素材を確認しましょう。
保管方法に気をつけて!
お手入れとは別に気を付けたいのが、カビの繁殖です。
カビは、できるだけ通気性のよいところでジャケットを保管することで、おおよそ防ぐことができます。
湿度の高くなる夏場には、カビ対策のために風通しのよい場所に出して、干してあげましょう。
また、レザージャケットをハンガーにかける場合は、吸湿性のある木製のハンガーを使用して、型崩れを防ぎましょう。
お手入れ方法をご紹介
お手入れで最も大切なのは、大敵である乾燥からレザージャケットを守ること。
レザーワックスを定期的に塗布して、レザージャケットに栄養と潤いを与えましょう。
ブラッシングで表面の汚れを落とそう!
馬毛ブラシを使って、表面に付着した小さな汚れや埃を落とします。
ファスナーやスタッズなど、装飾金具の周りも丁寧にブラッシングしてあげましょう。
頑固な汚れがある場合には、レザークリーナーが便利です。
注意点
起毛革の場合は、専用のブラシを使いましょう。
また、手垢などの汚れは消しゴムタイプのクリーナーを使用してください。
リンク:オンラインストア / 馬毛ブラシ
レザークリームで油分を補給!
レザークリームを全体的に塗布して、油分を補給しましょう。
塗布する場合は、まず目立たない部分で色落ちをしないかを確かめるとよいでしょう。
注意点
色付きのクリームの使用は避けましょう。
クリームを塗布したあとは、風通しのよい日陰で陰干しをしてから保管してください。
リンク:オンラインストア / ハチロウ / 蜂蝋(ナチュラルワックス)
仕上げには防水スプレーを
レザージャケットは新品の状態から、防水スプレーを吹きかけておきます。
防水スプレーは、ジャケットに汚れをつきにくくする効果があり、定期的に使用することでお手入れがよりしやすくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
冬の定番アイテムとなるレザージャケット。
お手入れだけでなく、保管方法をこの機会にぜひ見直してみてください。
※本コラムのお手入れ方法は、使用されている素材によって効果に違いがありますので、予めご了承ください。