ちょっと歩くだけで、すごく足が疲れてしまう。

もしかすると、それは扁平足の影響かもしれません。

扁平足を放置すると、一般的な生活に支障をきたすことも・・。

この記事では、そんな扁平足の原因と治し方について解説します。

扁平足とは?

扁平足(へんぺいそく)とは、土踏まず辺りにある「縦のアーチ」が減少、消失すること。

土踏まずは、地面からの衝撃を吸収したり、歩行時の正しい姿勢を保つといった役割があります。

本来、足裏にあるべきこの土踏まずがなくなることで、歩く度に地面からの衝撃を受けてしまい、足裏を中心に疲れを感じやすくなっていきます。

また、歩行姿勢が崩れることで、下半身を痛めてしまうこともあります。

扁平足の症状

扁平足の初期症状は、形態的変化のみで、“無症状”である場合がほとんど。

ただ、小さな兆候を見逃すと、アキレス腱に不快な痛み(疼痛)などを感じるようになります。

また、あらゆる衝撃吸を吸収する機能、地面を蹴る機能が下がっていくと、足全体が疲れやすくなります。

扁平足の原因

先天性

乳児期までは、足底の脂肪がとても厚く、しっかりとした靭帯がないため、誰もが扁平足。

ただ、身体が成長に伴って、土踏まずが作られていき、やがて扁平足が治癒します。

しかしながら、遺伝の影響を受けた場合、土踏まずがないまま成人期になることがあります。

また、成人期の扁平足は、自然治癒しないとされています。

後天性

急激な体重の増加

扁平足の主な原因は、急激な体重の増加。

第二次性徴期の体重の増加が、足の扁平化を進めることで、扁平足になりやすくなります。

後脛骨筋腱機能不全(PTTD)

後脛骨筋腱の機能が失われると、靭帯が弛緩して、縦のアーチが脆弱化。

その後、前足部は外転、後足部は外反することで、扁平足がより深刻化するのです。

このような症状は、一般的に男性よりも女性がなりやすいとされています。

その理由は、後脛骨筋腱機能不全(PTTD)が、エストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌量と密接な関係にあるから。

皮膚、骨、関節、血管など、あらゆる組織の強度を保持するための欠かせない要素、“コラーゲン”。

コラーゲンの生成を促すのが、エストロゲンの効果であり、その分泌量が減少することによって、扁平足になりやすくなるのです。

靴選び

扁平足の原因のひとつに、サイズが合わない靴を履き続けることがあります。

扁平足である方は、後方部が支持されるもので、比較的靴底が厚く、硬いものを選びましょう。

セルフチェックをしてみよう!

あなたが扁平足であるかどうかを、セルフチェック。

まず、自分の足元を背後から撮影してください。

画像に映る、あなたの足趾辺りを見たとき、足趾が画像に映っていれば、あなたは偏平足である場合があります。

現代人を悩ます病気。開張足の原因と治し方。

扁平足の治し方は?

ストレッチ

砂地を裸足で歩くこと、足趾を曲げ、床に置いた布などを掴むなどの運動を試してください。

また、アキレス腱の運動を加えれば、さらに効果が高まります。

インソール・サポーター

扁平足の症状を軽減するため、インソール、サポーターを活用してみましょう。

それでも症状が改善されない場合は、病院で診察を受けましょう。

つま先に余裕を持とう。ハンマートゥの原因と治し方。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「足は毎日使うもの。

だからこそ、今一度自分の足と真剣に向き合ってみてください。

慢性的な足の疲れがあるという方は、扁平足かどうかを疑ってみてください。

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