デギャーマン社について

デギャーマン社の基本情報は以下の通りです。

歴史

北はルクセンブルク、東はドイツ、そして南はスイスと国境を接するフランスのアルザス地方の南東部に位置するバ・ラン県のバール。

フランス風景を描いた美術画に出てくるようなブドウ畑に囲まれたバールで、300年以上に渡って上質な革づくりを続けているのが、デギャーマン社です。

このデギャーマン社はフランスに現存する最古のタンナーであり、現在もフランスの皮革産業を先導する存在として知られています。

創業当時から途切れることのなく稼働を続ける生産ラインにて作られる上質な革は世界で高く評価されており、フランス周辺のヨーロッパの国々のみならず、アジアやオセアニアなどにもよく輸出されています。

皮革が生まれる現場。国内外の有名タンナーをご紹介。

特徴

デギャーマン社は財布や鞄のような皮革製品用の素材だけでなく、家具メーカーや衣類メーカーを相手にした、様々な種類の革を開発してきました。

特にカーフレザーの鞣しを得意とするデギャーマン社は、素材を知り尽くしているからこその専門的な知識と情熱的な職人たちによって大きく成長を遂げてきました。

デギャーマン社では、原材料の管理を徹底していることでも知られており、出荷前には、必ず国が認定した試験所で品質試験が行われています。

また、技術開発以外に、近年は環境保護のための投資を積極的に行っています。

生産時に排出される水の消費削減を目標に、約30年間に渡って排出処理技術の向上を進めてきました。

その結果、デギャーマン社では、産業廃棄物をすべて完全な状態で処理することができるようになり、工場から放出される水は、すべてフランス及びヨーロッパの厳しい基準をクリアしたものとなっています。

sot(ソット)のサステナビリティレポート。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

フランス最古のタンナーである、デギャーマン社。

sot(ソット)では、デギャーマン社を代表するドーフィンレザーを用いたアイテムを販売しています。

ぜひ高品質なデギャーマン社の革を使ったアイテムをご覧ください。