ビジネスシーンにおける革製品は、どんな天候でも安心して使えることが求められます。
そんな日々を支えるために開発された、撥水性を持たせた革が、シェードレザー。
この記事では、シェードレザーについて解説します。
シェードレザーとは?
国産の原皮を使用
シェードレザーの原皮には、三重県産の和牛の皮が採用されています。
和牛の原皮は、飼育環境がよいところで育てられている牛の皮であるため、小さな傷さえない、とても美しい革となります。
シェードレザーの特徴は、シュリンク加工による、“シボ感”。
シュリンク加工とは、鞣しの途中段階で特殊な薬品を含ませて、原皮を縮め、“シボ”と呼ばれる、凹凸感のある皺を出すことをいいます。
シボ感のある革は、その手触りの豊かさだけでなく、きめが細かく、均等で美しい表情を楽しむことができるでしょう。
あなたを助ける革
シェードレザーには、クロム鞣しが施されています。
クロム鞣し革は、耐久性に優れ、防汚性と防水性を兼ね備えた機能的な素材となります。
また、ナノテクノロジーによる特殊加工を施して、撥水性を持たせ、飛躍的に堅牢度を向上させることに成功しています。
ナノテクノロジーによる特殊加工は、繊維層の奥部まで浸透させているため、その効果は抜群。
ゲリラ豪雨や嵐のような日でも、天気を問わず使うことのできる、たいへん機能性に優れた素材となっています。
お手入れについて
クロム鞣し革には、お手入れをする必要はありません。
しかしながら、防水スプレーを定期的に使用することによって、細かな汚れの付着などといったさまざまな問題を防ぐことができます。
一般的に、防水スプレーによる撥水性は、数日間で完全になくなるため、定期的に防水スプレーを吹きかけてあげるとよいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
天候に左右されない素材が、あなたの仕事を支えてくれます。
sot(ソット)では、シェードレザーを使用した革製品を販売しております。
気になった方は、ぜひ各店舗をご利用ください。
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