髪型って人の印象を大きく変えますよね。
手際よく髪を切っていく美容師さんの仕事道具「シザーケース」

ハサミをサッと取り出し、ケースに納めるあの仕草がカッコイイと感じる方も多いのではないでしょうか?

今回、美容師歴8年目のユーザー様に、sotのシザーケースを実際に使ってみた感想を聞きました。

sot(ソット)のシザーケースの魅力とは?

美容師は髪を切ることだけが仕事ではない。

「人を美しくする仕事」の美容師さん。

髪のセットの仕方だけで人の印象をガラッと変えるお仕事ですが、人の見た目を変える仕事だからこそ、“自分自身の髪のセットや服装にはこだわらなければいけない仕事”だといいます。

美容師という職業は、普段着ている服やアクセサリーについて質問されたり、
シザーケースも鏡越しでよくお客様に見られることも多いのだとか。

シザーケースを含め、いかに自分に対して、良いイメージを持ってもらえるかが大切。
「この人のセンスなら安心して髪をカットしてもらえる。」と思わせれるような、説得力のある道具を使う必要があるといいます。

それが自身の髪のセットだけでなく、仕事道具こだわらなければならない理由。

プロ意識をもって、いろんなところに気を遣ってらっしゃるんですね。

美容師がシザーケースに求めること。

シザーケースは美容師さんにとっては命そのもの。

シザーケースの買い替えはお財布やバッグと同じく、短期間での買い替えはあまりないようで、人によっては10年以上も時を共に過ごすものなんだそうです。

シザーケースに必要なのは見た目、耐久性などはもちろん、なによりも大切なのが使いやすさ
髪を切ることは時間との戦い。

できる限りストレスなくスムーズにハサミを取り出せたり、しっかりとものを収納できる方がよく、ハサミを入れるのに最低限必要な「ゆとり」を持たせたシザーケースが一番使いやすく、過度にコンパクトなシザーケースは、ハサミがスムーズに入らずにハサミが地面に落ちてしまったりすることも。。

また、長時間着けていても疲れにくい軽さや、腰や太ももとの密着度もシザーケース選びで大切な要素のひとつ。

あまりに硬い素材のシザーケースは、腰や太ももに当たると痛みを感じてしまったり、履いているパンツが傷んでしまうのです。

なのでシザーケースには、適度な「ゆとり」と「耐久性」、洋服を傷めないような「やわらかさ」が必要なのです。

sotのシザーケースをご紹介

では、sotのシザーケースをここでご紹介させていただきます。

sotではスリムタイプとワイドタイプの2サイズ / 全4色でシザーケースをご用意しています。

ハサミは5丁収納可能で、ポケット部分には数本のコームが収納できます。

革は国内の屈指の革の産地である兵庫県姫路市で鞣された牛革を使用。

滑らかな手触りと、しっかりとした芯と柔らかさのバランスがある革で、sotでは長年採用し続けている人気の牛革のひとつです。

仕様は付属のショルダーストラップ付の肩掛けタイプですが、
本体裏側のベルトループを使えば腰巻で使うことが可能なデザイン。

シザーポケットのパーツは脱着可能で、シザーケース本体の掃除が非常しやすくなっています。
本体の底の部分もスナップで簡単に開けられるようになっており、シザーポケットとコームポケットに残った細かな髪の毛の除去も可能です。

フロント部分にダッカールストラップがついています。

sotのシザーケースを使った感想をユーザーの美容師さんに聞いてみました。

容量について

シザーケースは正直美容師によって使うものが全く違いますが、私のようなハサミ4丁、コーム3つ、ヘアクリップ(ダッカール)4つ程度を入れられる容量があれば十分という美容師にはオススメできます。

ハサミを入れにくいこともないし、取り出しにモタつくこともなかったので。
サイズも標準サイズなので、性別や体格関係なく使いやすいものだと思いますよ。

デザインについて

ショルダー型が着脱しやすいのは知っていたけど、本当にショルダー型は楽。

このsotのシザーケースを使う前は腰巻タイプだったから、ベルトを両手を使って外してって感じで意外に手間を感じていたので。

あと、なによりも感動したのが、シザーケースが太ももや腰にぴったりと当たること。素材が硬すぎたり、直接太ももに当たる部分に曲線が少ないと、パンツや丈の長いコートのような服に強く当たって服とかパンツが傷んでしまうのは美容師あるある。

これはその心配がない。あまりこういった計算がしてあるシザーケースは多くないので、感動しました。

素材について

まず感じたのが軽さ。

本革のシザーケースには重いものが多いけど、これは軽い方だといってもいい。

女性の美容師さんでも疲れにくいと思う。

使って1ヶ月経った頃に、すでに色の変化がわかった。

本革だと合皮のシザーケースのように加水分解ですぐに表面がボロボロになることもないので、見た目も長持ちするのは嬉しいことだと思います。

印象について

本革は洋服に合わせやすいからいいと思う。

経年変化すれば自ずと個性も出してくれるし、そんなにお手入れも要らないとのことで、ラクチン感がある。

個性を出す仕事といってもいい美容師の仕事道具には本革みたいな素材が一番だと思います。

あとこの製品を使う前は正直sotを知らなかったんですが、美容師のシザーケースを販売している会社は大手で2社くらいで、人と重ならないブランドのシザーケースを探すのは難しいんですが、sotのシザーケースを使っているのは私だけで、みんなと違っていることがすごく嬉しかった。そこでも個性を出せるなって思いました。

機能について

コームポケットの中に入った髪の毛も掃除できるのはグッド。
シザーホルダーの取り外しが可能だから、実際に掃除がしやすかったです。

シザーケースの裏側のベルトープを使えば腰巻も可能だから、その日の服装によっても使い方を変えられるし、自分の好みに合わすこともできる。

まとめ


ワイドタイプ

このシザーケースは美容師の方だけでなく、トリマーの方やガーデニング用のツールポーチにもお使いいただけます。

使用中のお手入れや修理のご相談も承っております。

ぜひsotのシザーケースをお試しください。

リンク:シザーケース一覧ページ

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