伝統的な鞣し製法を使った、純国産の素材。
大量生産が決してできないこの革は、いったいどのようにして作られているのでしょうか。
この記事では、ハンドウォッシュレザーについて解説します。
ハンドウォッシュレザーとは?
高品質の栃木レザー
ハンドウォッシュレザーは、栃木レザーのひとつ。
創業から約百年を迎える国内最大級のタンナーによって作られています。
ハンドウォッシュレザーの特徴は、ピット鞣しが施されていること。
ピット鞣しとは、伝統的な植物タンニン鞣し製法のひとつで、植物由来のタンニン液を入れた大きな槽に原皮を長期間漬け込むことをいいます。
とてつもない手間と時間がかかるピット鞣しは、かなり希少な製法になりつつありますが、自然な風合いを活かす鞣し製法となっています。
オイルを豊富に含んだ革
ハンドウォッシュレザーは、数か月間のピット鞣しにより、オイルを豊富に含んでいます。
また、ピット鞣しの大きな長所である、綺麗かつ傷のない表情を見ることができるでしょう。
“凹凸”
ハンドウォッシュレザーの最大の魅力は、手もみによって生まれた表面の“凹凸”。
縫製工程を終えたのちに洗いをかけて、乾燥させます。
その後、半乾きの状態となった頃合いに、専門の職人が手作業で全体を揉み込んでいくことにより、唯一無二ともいえる“凹凸感”が生まれています。
仕上げには、凹凸感をより際立たせるように磨きをかけ、ヴィンテージ感のある風合いに仕上げます。
また、表面の凹凸感は、天日干しをする際の気温や湿度によって大きく変化します。
経年変化を味わおう!
ハンドウォッシュレザーは、植物タンニン鞣し革であるため、経年変化を味わうことができます。
数年間使い込むことによって、経年変化による色艶の変化を感じていただけます。
やわらかな質感と、鏡面のような光沢を見ることができるでしょう。
また、タンニンの優しい香りを楽しむことができます。
お手入れについて
植物タンニン鞣し革のような油分を含む革には、お手入れが欠かせません。
お手入れをすることによって、綺麗な状態を保つことができるほか、乾燥や色落ちといったさまざまな問題を防ぐことができます。
経年変化による色艶の変化が見られるまでは、水分の付着、乾燥や摩擦に注意してください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
すべての生産工程において、私たちの想像以上に手間暇をかけて作られている、ハンドウォッシュレザー。
そんな量産ができない革を、ぜひ手に取ってみてください。
sot(ソット)では、ハンドウォッシュレザーを使用した革製品を販売しております。
気になった方は、ぜひ各店舗をご利用ください。
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