こんにちは。
sot東京新丸ビル店の長谷川です。
革鞄の需要が増えてきたかな?と感じる今日この頃。
「革鞄を探しています」そんなお声が増えてきました。
秋冬は一般的に革物のシーズンとされています。
街中では革ジャンを羽織っている方もちらほらお見かけするようになりました。
気候も涼しくなり汗による色移りの心配や、気候に伴った視覚的な重たい印象というのは薄れてきたように思います。
また、10月から新生活を迎える方も多いようで、革鞄に限らず小物等の新調を検討している方も多いです。
そこで今回は革鞄の需要が増えてきたということで、sotのド定番、『ZEBUレザー2wayトートバッグ』をご紹介させていただきます。
so-b-0252
ZEBUレザー2wayトートバッグ
キャメル / ダークブラウン / ブラック
¥49,500(税込み)
現行継続商品の中では一番長い期間販売を続けさせてもらっている鞄になります。
もちろんリニューアルや一部仕様変更というタイミングはありましたが、
デザインや佇まいは変わりません。
これは皆様からの熱い声がしっかり反映され、根強い人気があるからこそ販売し続けられています。
本当にありがとうございます。
素材や機能性について、ご紹介していきます。
◎ZEBUレザーとは
ZEBUレザーは日本最大の皮革産業地帯の、兵庫県姫路市にて作られており、兵庫県では全国の牛革の約64%がつくられ、日本の革の聖地とも言われています。
鞣し方にも特徴があり、sotの定番シリーズ、プエブロレザーやミネルバボックスレザーのような植物タンニン鞣しだけでなく、ZEBUレザーは牛革に植物タンニン鞣しとクローム鞣しの2つを施す『混合鞣し』にて仕立てられています。
混合鞣しの特徴ですが、クロム鞣しの特徴「耐久性」と植物タンニン鞣しの特徴「経年変化」、それぞれの特徴をバランスよく併せ持った、魅力的な革となっています。
染色ですが、染料かつ「芯通し」という方法を採用しています。
名前の通り、 革の芯まで色を通すこと、つまり、革を芯まで染めることを言います。
コストや時間もかかる芯通しですが、そのメリットは色合いに奥行きが出ることと、何より「傷が目立ちにくいこと」です。
傷が目立つ要因として、芯通しをしない革に傷が入った際に、色が入っていない部分が剥き出しになることがあり、傷が入っていない箇所との色の差が生じることで、目立ってしまう場合があります。
芯通しのように革の内部まで色が入っていれば、繊維が見えてしまっていても、革の表面との色の差が生じづらくなるので、目立ちづらくなるという仕組みです。
色の染め方次第で、このような性質の違いにも繋がってきます。
このような性質を知っていると、革の扱い方に抵抗がある方も比較的安心して使用できるのではないでしょうか。
もちろん性質に甘えすぎてしまっていると、革の傷みも早まってしまいますので、労わる気持ちは忘れずに。
◎機能性
一番の特徴はポット数の多さになります。
メインファスナーの内側にはポケットが3つ。
メインファスナーの外側にはポケットが5つ備わっています。
ファスナー挟んで反対側にも同じポケットあり。
側面反対側にも同じポケットあり。
鞄のサイズですが、縦34㎝ / 横38㎝ / マチ13.5㎝ になります。
オン・オフはもちろんですが、1泊の旅行や出張時にもご使用いただいているほど収納力を持っています。
実際にsotの商品を中に入れてみました。
長財布・名刺入れ・キーケース・甲州織折り傘・B5ノートカバー・雑誌・ペンケース
これらが入ってもまだまだ余裕がありますね。
そして持ち方は二通り。
ハンドルを使用した通常のトート型と、付属のショルダーを付けることで肩掛け、斜め掛けでも可能です。
荷物が増えてしまったときに両手をあけられると非常に便利ですよね。
いかがでしたでしょうか。
素材・収納力・機能性をバランス良く兼ね備えた万能型トートバッグ。
人気の秘密が少しでも伝わりましたでしょうか?
気になった方は是非店頭にてご覧になってみてください。