こんにちは。
東京新丸ビル店の長谷川です。
皆さんキーケースはどのように選ばれますか?
探し始めると意外と奥が深いキーケース。
最近は鍵だけでなく小銭やカードが入る多機能型もよく見かけるようになりました。
中にはお財布の中にリング付きチェーンが付いており、まとめられるデザインもあります。
sotも多数のキーケースを取り扱っていますが、今回は、、
・鍵のみで極力小さく持ちたい方
・他の物を傷付けないよう鍵をしっかり覆いたい方
・ペアやセットで持ちたいもしくは贈りたい方』
そんなご要望の方へご紹介したいキーケースになります。
so-z-0200
ミネルバボックスコンパクトキーケース
¥7,700(税込み)
キャメル / ダークブラウン / ブラック / レッド / ブルー
◎素材
使用している革はイタリアンレザーの牛革、『ミネルバボックスレザー』になります。
ミネルバボックスレザーはイタリアのタンナー、バダラッシカルロ社が製造しています。
ご存じの方も多いかもしれませんが、実はプエブロレザーもミネルバボックスレザーと同じバダラッシカルロ社が製造しているんです。
バダラッシカルロ社を一躍有名にしたのは、1000年以上の歴史を有するバケッタ製法を現代に蘇らせたことで有名なタンナーです。
時間と手間を惜しむことなく、時代に逆行するやり方でレザーマニアの心をときめかせています。
視覚的な特徴ですが、革の表面に不規則な「シボ」が多くみられます。
※「シボ」とは、表面にちりめん状に細かく寄った不規則なシワ模様のことを指します.
革業界では一般的に使用される用語なので、是非覚えておくと良いですよ!
このシボは「空打ち」と呼ばれる加工を得て現れます。
バスケットゴールほどの高さのある大きな空のドラムの中に革を入れて、ドラムの回転を利用し革の繊維をほぐしていき、ほぐす過程で柔軟効果と合わせてシボの表情が現れます。
革の繊維によって一枚一枚現れ方が異なってきますので、そこが天然革所以の表情になります。
ミネルバボックスレザーの経年変化例も1枚。
左が未使用。右が使用歴1年ほどになります。
写真の一枚は正直まだまだ序の口で、まだまだ濃くなる余地を残しています。
プエブロレザーに近い経年変化が期待できますので、素材にも是非注目してください。
◎収納力とサイズ感
付属で小さなキーリングが4つ付いています。
一般的な平たい鍵であれば4本まとめられる収納力があります。
裏地の無い一枚革での仕立てとなっていますので柔らかく、入れていただいた鍵に合わせて馴染むのも早いです。
多少大きいヘッドの鍵や、スマートキーも横幅がないデザインであれば装着可能なものもあります。
心配な方は一度鍵を持参いただき、お気軽にお試しいただければと思います。
縦9㎝×横4.5㎝×厚さ2.5㎝×重さ30gになります。
※革の癖の付き方や硬さによって多少ばらつきがありますので、あくまで目安にしてください。
鞄の内ポケットに収まるようなサイズ感になっています。
また、お好みでカラビナやリール等を付けてあげることで、外付けも可能です。
持ち方を工夫しながら、ライフスタイルに合わせてお使いください。
いかがでしたでしょうか?
ご自身用以外にギフトで選んでいただく機会や、デザインや色に癖がないので、『男女問わずお揃いで持てるキーケース』としても選んでもらっています。
まずはご自身の鍵を持って、ぜひ店舗までお立ち寄りください!