ミネルバボックスレザーのエイジング◎

ミネルバボックスレザーのエイジングについて

特徴であるシボがより際立つようなエイジングを見せてくれるのがミネルバボックスレザー。

シボは表面の皺のことで、革の部位によって大きなシボから小さなシボ、そしてほぼシボがないものまで、さまざまな顔を持つ革がミネルバボックスレザーです。

そんなミネルバボックスレザーのエイジングは「見事なクオリティ」を誇り、色の変化と光沢感の変化に富んだ革となっています。

ブッテーロレザーのようにスムースな表情を持つ革とは違い、ミネルバボックスレザーはシボによる凹凸が独特なエイジングを生み出します。

凸部は摩擦を受けて急速に色が濃くなり、凹部は凸部よりも摩擦を受けにくいため、色の変化がゆっくりと進んでいきます。

よって、革の凹凸で色のコントラストが生まれ、独特のエイジングを遂げるのです。

使用によって革も柔らかく馴染んでいき、より愛着のある革へと変化をしていきます。

ミネルバボックスレザーシリーズ（minerva box）。手触りの良い人気レザー

ミネルバボックスレザーは、先ほどもお伝えした通り、シボによって生み出された“カジュアルな雰囲気”が魅力の革です。

ミネルバボックスレザーには中性的なイメージもあるため、sot（ソット）では男女ともに人気をいただいています。

日本でもよく知られている革でもあるため、ファンも多いといえるでしょう。

ひとつひとつが異なるシボ感を持っているミネルバボックスレザーは、革製品に「カジュアルさ」や「個性」を求める方にはおすすめといえるでしょう。

ミネルバボックスレザーを生んだ名門タンナー「バダラッシカルロ社」について、下記コラムでは詳しく解説をしております。

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バダラッシカルロ社について。革好きなら知っておきたい有名タンナー

いかがでしたでしょうか？

今回はミネルバボックスレザーのエイジングについてご紹介しました。

ご紹介したものはすべてスタッフまたはお客様が実際に使用した製品ばかり。

どれも個性的な変化で、シボの表情が際立っていますね。

下記のコラムではエイジングをより綺麗にさせるコツなどをご紹介しています。

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エイジングはどうして起こるのか。綺麗に色を変化させるコツもご紹介。