日本が誇るタンナーである栃木レザー社製を採用したサドルレザー

南米産のミモザの樹皮から抽出されたタンニンを使用し、ピット槽を用いた「ピット鞣し」で丹念になめされたフルベジタブルタンニンレザー。
ピット鞣しとは、濃度の違うタンニン液を満たしたピット層の中に順に漬け込み、革自身がタンニン液を吸い上げる力を利用して内部にまでタンニンを浸透させる昔ながらの製法です。
手間と時間をかけることで風合いや耐久性、吸湿、放湿性を誇り、使い込むほどに味わいが増していきます。

仕上げは染料のみで行われ、グレージング加工によってツヤを出し、透明感のある発色は革本来が持つ特徴を生かしました。

製品を長くお使いいただくために

• 使い始めにクリームの塗布などを行いますと、革本来の経年変化が楽しめない場合がございます。ツヤや色に深みが現れてからのお手入れをおすすめしています。
• ブラシでホコリ等を除去した後、クリーム等を薄く塗り、乾いたら乾拭きを行います。
• 軽いひっかき傷程度でしたら、クリームを使用しなくても乾拭きをすると目立たなくなります。
• 万一、雨や水に濡れてしまった場合は乾いた布で擦らずに軽く押し当ててください。