こんにちは。
東急プラザ渋谷店の海川です。

本日は革製品ではなく、傘のご紹介です。

皆様も一度は猛烈な雨や風によって傘を無駄にしてしまったことはありませんか?

傘はどれだけ安くても、耐久性を見なければ長持ちさせることはできません。

今回は長く愛用でき、雨の日が楽しみになるような傘のご紹介です。

雨の日も堂々と歩こう。強い雨の日をも快適にする構造とデザイン。

傘の耐久性は、主にハンドルから上に伸びる中棒(シャフト)と、それを支える「受骨」「親骨」を中心とした複雑な構造の精密度によって決まっています。

この傘に使用している主な素材は、アルミニウム素材です。

アルミニウムの特性として、素材自体の軽量があります。

また、他にも加工性がよいので、コスト減になったり、
磁気を帯びないので静電気が発生しません。

そして何より耐食性がよいので、もともとにさびにくい特徴も。

大きさとしっかりとした造りは安心になる。

サイズはコンパクトで持ち運びにも便利な全長約39cm。

広げたときの直径は約95cmと広めに設計されており、
肩幅の広い男性でも強い雨や横降りの雨にも安心して使える大きさです。

重さはわずか300g程度と、アルミニウム素材を生かした軽量で扱いやすい設計となっていて、女性の方が長時間使用しても負担を感じない重さです。

ストラップ部分はレザーで仕上げています。
長めのストラップはフックに引っ掛けやすく、収納方法を選びません。

また、木製のハンドルは高級感があり、小さな手にもフィットするサイズで、しっかりとホールドすることができます。

この傘は日本洋傘振興業議会が定めた、
操作性、耐久・耐漏水性、強度、表面処理、生地の防水性などを含む「傘の使用シーンを想定した31の安全基準」の審査を通った製品として品質が保証されています。

晴雨兼用が実現。格式高い伝統工芸品「甲州織」に嬉しい機能をプラス。

傘の面の素材にはプエブロレザーなどの製品の内装に使われている「甲州織」が使われています。

滑らかな手触り、豊かな光沢感を味わえるのは勿論、
UVカット機能も付け加えた特別な生地に仕上がっています。

より詳しい甲州織についての情報はこちらをご覧ください。

高級感漂う甲州織。400年の歴史を持つ伝統織物

 

伝統文様の意味合い。

傘の生地に使用している山梨県の伝統工芸「甲州織」の表面には、
日本伝統の模様である「亀甲文様」が織り込まれています。

「亀甲文様」は、奈良・飛鳥時代に中国から日本に伝わりました。

「亀甲文様」は亀の甲羅を上から見たときの形がモチーフとなっており、
亀の甲羅のように固く身を守ることで長寿や健康、また、紙幣の象徴として金運が良くなるとされています。

亀甲文様は今なお多くの製品やイラストに使用される人気の文様で、非常に縁起がいいものとされています。
普段身に着けることが少ない文様を自然な形で楽しめるのもこの傘の魅力。

そんな日本の老舗傘メーカーの誇る“職人技”によって生れた日本の伝統を感じる傘をぜひ感じてみてください。

◎商品紹介◎

so-z-0239
甲州織 折りたたみ傘
ネイビー / ベージュ
¥10,000+税

リンク:甲州織り折たたみ傘の商品ページ