こんにちは。
東京新丸ビル店の長谷川竜馬です。

最近、外で感じる日差しや風が夏の気候に変わってきましたね。
何もしていないのにじわっと汗が出てくると、夏が来たなぁって感じます。

皆さんは夏が来たなぁって感じる瞬間はいつですか?

今回はこれからやってくる夏に向けて、
必需品といっても過言ではないアイテムを紹介いたします。

革 京扇子
so-z-0261
¥16,500(税込)
キャメル / ダークブラウン / ブラック

この時期になると、「昨年扇子取り扱っていませんでしたか?」
と、年々尋ねられることが増えてきたように思います。
少しずつ、sot=扇子が定着してきました。

しかし、まだまだ“革”扇子に良い反応をしてくれる方がたくさん。
「触っていいですか?革ですか?」
という質問を多くいただきます。

そう、一番驚かれるのは“革”を張り込んで作っていること。
多くの京扇子は竹と紙、あるいは絹を主な材料として仕立てられています。
sotで扱っている扇子は、まだまだ市場には少ない革の扇子なのです。

また、京扇子という商品名がついていますが、
皆さん京扇子の定義ってご存じでしょうか?

「京扇子」とは、扇面・扇骨・仕上げ加工すべて
京都・滋賀を中心とした国内で生産した扇子の事を言います。
「京扇子」の名称は京都扇子団扇商工協同組合が有し、組合員だけが使用できるものとなっています。

単に京扇子と称しているわけでなく、
上記のような生産背景がないと、京扇子と称することができません。
目に見えづらいところではありますが、少しでもこういったこだわりが伝わると嬉しいです。

ここからは商品紹介です。
sotの扇子はシープレザーを使用したオリジナルの京扇子です。
数ある扇子の中でも最もポピュラーな7寸サイズで作られています。

扇子にするために革を0.3mm以下まで薄く漉いて使用しています。
硬さや厚み、シワなど個体差のある革を0.3mm以下に大漉きする加工は、
革が切れてしまったり、厚みが均一にならなかったりするため、
熟練の職人の技術が必要になる繊細な作業になります。

扇子が出来るまでには骨作りから地紙作り、絵付け、組み立てなど約88行程があり、
ほとんどが手作業で熟練を要する為それぞれが分業にになっており、日々職人達が腕をふるっています。

革の裏面には極薄のシルク生地を合わせ、補強が施してあります。
ゴールドであしらわれたロゴマークもポイントです。

ケースには扇子を優しく包み込む柔らかな牛のシュリンクレザーが使われています。
鞄の中にしまい込んでおいても安心ですね。


いかがでしたでしょうか。

ご自身用はもちろんですが、贈りもとしてもご利用いただいています。
この夏はsotの革京扇子で乗り切りましょう!

リンク:革 京扇子の商品ページ

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