みなさまこんにちは。
横浜赤レンガ倉庫店の大須賀です。
本日は個人的に気になって仕方がない「オースピス」のお財布をご紹介したいと思います。
何故気になるのかというと、とにかく個性が強いんです。
シンプルなデザインが並ぶ店頭で、唯一と言っていい柄物。
それがこのオースピスなんです。
そして、なんといってもこの文様。目を惹く不思議な魅力があります。
なので今回はその不思議な魅力に迫りつつ、薄めのシルエットが魅力のお財布についてご紹介させていただきます。
一度みたら忘れない伝統文様の不思議な魅力
店頭に並んでいてもひときわ目を惹く、不思議な文様のお財布。
初めて見る方は、「なんの柄なのだろう」と不思議に思いますよね。
私自身も初めて見たときは、説明を見るまでまったく分かりませんでした。
実はこの2本の湾曲した線が表しているのは、立湧柄（たちわき・たてわき）と呼ばれ水蒸気が涌き立ちのぼっていく様子を表現しているのです。
日本に古くから親しまれている文様で、水蒸気の昇る様子は吉兆の兆しとも言われていたそうです。
そのため「ＡＵＳＰＩＣＥ」というシリーズ名はこの兆しという言葉からネーミングされているんです。
立湧柄のもつ不思議な魅力は、この文様に隠されていたんですね。
オースピスを使えばきっと私にも良い兆しが・・・。と期待に胸を膨らませてしまいます。
使いやすくて厚みもでない、スリムウォレット
ところでみなさんはお会計の時にお釣りがしまいにくかったり、小銭が出しづらかったりしたことはないでしょうか。
私は、お釣りをもらって慌てて小銭をしまうなんてことが良くありました。
みなさんもきっとそんなご経験がありますよね。
しかし、本日ご紹介するお財布は、出し入れにノーストレス！！！
むしろ気持ち良いくらいお金の出し入れがしやすいんです！
さっそく中の作りをみて見ましょう！
ジップを開くとあら不思議。
真ん中には大きなポケットが1つと、左右にカードポケット。
札入れが前と後ろに1つずつ付いているのが分かります。
真ん中のポケットに何にをいれるのかというと、小銭を入れて使用します。
この大きなポケットのお陰で小銭の出し入れがスムーズに行えます。
そして、中地にはおなじみの甲州織りが使用されているため、気になるコインの擦れを軽減してくれます。
そして、なんといっても外側の革と内側の革で2種類の革を使用しているのがこのお財布の特徴です。
表面には姫路産の牛革を、内側にはヤギ革を使用することで軽量で薄くかさばらないように設計しています。
カード入れが12個付いていても、かさばらない設計のお陰で安心ですね。
続いて、小銭・カードとくれば次はお札ですね。
お札に関しても2つのフリースペースが真ん中のポケットの左右に設けられているので、挟むように間に収納してもいいですし、前後についている札入れにしまい、スッキリさせるのもありだと思います。
カバンの中身が多い方、お財布の厚みを薄くしたい方にはぴったりのお財布です。
気になるお手入れや経年変化
ここまでお財布の使用感についてご紹介してきましたが、なかでもやっぱり気になるのが、経年変化ですよね。
このオースピスですが質感は、ハリ感が強くやや光沢がありスッキリとしています。
言うまでも無く、非常に鮮やかな色味をしています。
そのため、エイジングも色味の変化が特徴的ですが、革自体も当然柔らかくなってくるのでより使いやすくなってきます。
段々と革が柔らかくなるにつれて、開きもよくなるので出し入れがよりスムーズに。そしてカバンに入れたときにもボリュームが出にくいのですっきりとカバンにしまうことが出来ます。
最初ははっきりとした色味ですが、上品で落ち着いた色味になっていくので女性だけでなく男性にも是非使っていただきたいです。
そしてお手入れに関しては、個人的にブラッシングがおすすめです。
なぜかというと、型押しの文様部分に細かいホコリがたまることがあるからです。
お出掛けの後や、定期的にお手入れをしてあげるとさらに美しい表情になるのでお試しください。
ここまでお付き合いありがとうございました。
気になる方は是非店頭までお越しくださいませ。皆様のご来店を楽しみにお待ちしております。
◎商品情報
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オースピスレザー Lファスナー 長財布
¥19.800（税込み）
グリーン / レッド / ブルー