江戸時代末期に米国からの黒船が来港したのち、港湾都市として日本を長らく支えてきた、横浜のみなとみらい地区。
そして、わが国の保税倉庫として利用された横浜赤レンガ倉庫は、その長い歴史と美しい景観によって、神奈川県を代表する観光地となりました。
この記事では、そんな横浜赤レンガ倉庫へのアクセス方法について解説します。
アクセス
電車
横浜赤レンガ倉庫の最寄り駅は、みなとみらい線の馬車道駅、もしくは日本大通り駅。
どちらの駅からも、横浜赤レンガ倉庫までの距離は徒歩約6分程度となっています。
また、JR根岸線と横浜市営地下鉄を利用した場合の最寄り駅は、関内駅と桜木町駅。
どちらも駅から横浜赤レンガ倉庫までは、徒歩約15分となっています。
- みなとみらい線「馬車道駅」・・・徒歩6分
- みなとみらい線「日本大通り駅」・・・徒歩6分
- みなとみらい線「みなとみらい駅」・・・徒歩12分
- JR根岸線・横浜市営地下鉄「桜木町駅」「関内駅」・・・徒歩15分
バス
バスを利用する場合は、桜木町駅発着の観光周遊バス「あかいくつ」、横浜駅発着の連節バス「ベイサイドブルー」の利用がたいへん便利です。
また、横浜赤レンガ倉庫と羽田空港間を結ぶ、バスが定期運行されています。
- 市営バス「あかいくつ」・・・「赤レンガ倉庫・マリン&ウォーク」「赤レンガ倉庫前」下車
- 市営バス「ベイサイドブルー」・・・「カップヌードルパーク・ハンバーヘッド入口」「赤レンガ倉庫前」下車
- 京浜急行バス「空港バス」・・・「赤レンガ倉庫」下車
車
高速道路の出口は、首都高速のみなとみらい、横浜公園出口が最寄りとなります。
駐車場
横浜赤レンガ倉庫周辺には、24時間年中無休で利用できる横浜赤レンガ倉庫の駐車場があります。
- P1
- P2
P2は、電気自動車充電スタンドが設置されています。
横浜赤レンガ倉庫では、駐車場を利用されている方に、駐車割引券を配布しております。
駐車券を購入時に提示して、割引券を受け取ってください。
- お買い上げ金額が¥3,000(税込)以上・・・1時間分
ロープウェイ
2021年に運行を開始した「YOKOHAMA AIR CABIN」。
新港地区の運河パークと桜木町駅間を、ゆっくりと時間をかけて移動することができます。
みなとみらい地区の景色を上空から眺めることができるため、みなとみらい観光の素敵な思い出のひとつになるでしょう。
タクシー
横浜赤レンガ倉庫の目の前にタクシー乗り場があります。
シーバス
横浜駅東口~みなとみらい~横浜赤レンガ倉庫~山下公園を周遊しています。
- シーバス・・・「ぴあ赤レンガ」下船
BAY BIKE
ベイバイク(横浜コミュニティバイク)は、自転車のシェアリングサービス。
数百円から利用ができ、Suicaなどの交通系ICカードさえあれば、どなたでも簡単に利用することができます。
利用前に公式サイトにて、会員登録と交通系ICカードとの連携が必要となりますが、専用駐輪ポートや自転車の台数も年々増加しているため、さらに使いやすくなることが予想されています。
営業時間
営業時間は、以下の通りです。
一号館
平日・土日・祝日 ・・・10:00~19:00
二号館
平日・土曜 ・祝日・・・11:00~20:00
まとめ
いかがでしたでしょうか?
周辺地域に新たな施設が次々とできるなど、人気観光地としてさらに魅力が増している、みなとみらい。
みなとみらい周辺の駅を利用される際は、横浜赤レンガ倉庫に立ち寄ってみてください。