崎陽軒(キヨウケン)とは

画像:弁当開けてないところ。

崎陽軒は明治41年の1908年に横浜駅の小さな売店から始まった企業です。

崎陽軒の代名詞であるお弁当「シウマイ弁当」は、昭和29年から発売を続ける超ロングセラー弁当。

現在では横浜だけでなく関東地方を中心に、約150以上のあらゆる店舗で販売され、1日約1万9000個以上が売れる超人気駅弁と成長しました。

発売時からレシピを変えずに、そのままの焼売の味を引き継ぐ“崎陽軒のシウマイ弁当”

その始まりは、ここ横浜の地に名物となる食品が当時なかったことから、崎陽軒は創業間もない段階で、横浜の名物を作ることに着手します。

そこで目をつけたのが横浜中華街でたくさん売られている焼売でした。

色々な人との独自の焼売開発を経て生まれた崎陽軒の焼売は、横浜駅のホームを中心に焼売単品販売で人気が広がり、その名が全国に知られるようになっていきます。

【波乱万丈】横浜(横浜駅)の歴史

焼売そのものの売り上げも上々たるものでしたが、元々に「駅弁屋」である崎陽軒は、その創業の原点に則るかたちで、「シウマイ」をメインとする駅弁を開発。

こうして崎陽軒のシウマイ弁当が生れたのです。

人気の理由!横浜名物、崎陽軒のシウマイ弁当

崎陽軒のシウマイ弁当は横浜のソウルフードといっても過言ではないでしょう。

特別感のある木の容器に入ったご飯、そして冷めてもおいしい崎陽軒のシウマイ弁当は、横浜市民に長年愛されてきました。

崎陽軒のシウマイ弁当の特徴はたくさんあり、先ほどご紹介したように「冷めてもおいしい」ということが当たり前のように認知されています。

実際になぜ冷めてもおいしいかというと、焼売のタネに混ぜられたホタテが豚肉の臭みを消したり、硬化しにくいため、時間がたってもプリッとした食感を実現できているそうです。

また、崎陽軒のお弁当には杏が入っていて、これは何のためか?と不思議に思う方も多いのだとか。

実はこの杏は箸休めで、ゆっくりとお弁当を楽しむための崎陽軒のこだわりです。

横浜ジョイナス周辺店舗の情報

ジョイナス店

sotのある横浜ジョイナスの2Fにも崎陽軒があります。

また、館内B1Fには崎陽軒の新業態店である「崎陽軒+DELI」と呼ばれる店舗もあり、こちらはシウマイ弁当に加え、サラダ・主菜・主食の3つの中から、それぞれ気に入ったものを総菜や選んで組み合わせることができる店舗です。

崎陽軒本店

崎陽軒の本店は、横浜ジョイナスから歩いて5分の位置にあります。

少し贅沢な中華を落ち着いた雰囲気で楽しめる本店2Fの嘉宮(カキュウ)は家族で特別な食事の時間を楽しめること間違いなし。

口コミもよいので一度お試しあれ。

その他にも横浜ジョイナス周辺には電車のホームにある店舗を含めて沢山の崎陽軒を見つけることができるでしょう。

横浜観光。そして、素敵な電車の旅のお供に。

横浜名物「崎陽軒」の焼売を楽しんでみてはいかがでしょうか??

崎陽軒ホームページリンク:https://kiyoken.com/

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