毎日革靴を履く方は特に、大切な革靴を長く使うためには日々の保管方法や環境が重要です。

革靴の保管方法を覚えてしまえば革靴の型崩れやカビの発生を防ぎ、革靴を綺麗に保つことができます。
今回は、忙しいあなたのために帰宅後にできる「簡単な革靴の保管方法」・雨に濡れた場合の対応法をお教えいたします。

1. ホコリを落としましょう

革靴は1日使っただけでもホコリと汚れ付着しています。
この汚れをそのままにしておくと汚れが蓄積し、より除去が難しい汚れとなってしまいます。
革の表面についた汚れはカビの発生の原因ともなってしまうので、丁寧に革用のブラシを使って表面の汚れを取りましょう。

馬毛ブラシ

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ブラシは細かな隙間の汚れも取ることができる和やらかい馬毛を使ったものが断然おすすめ。
さらに毛の部分の面が広いものは短時間でブラッシングが行えるので便利です。

これだけでも、月に一度の革靴のしっかりとしたケアの際にブラッシングをする必要がなくなります。
また革靴全体をブラッシングしながら見ることで、気づかなかった傷や汚れを発見できる機会になり、革靴の状態をチェックすることができます。

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【日常ケア】馬毛ブラシで革製品を清潔に

2.クリーナー・クリームを使ってより清潔な状態に

クリーナー

リンク:レザーソープの商品ページ

靴全体のブラッシングで、大まかなホコリや汚れを取り除いた後は、
クリーナーを使ってさらに細かな汚れを取っていきます。

靴の革の表面に付着した小さな汚れもカビの原因になるので要注意です。

靴用のクリーナーには革の素材の違いによって、使い分ける必要があります。
間違った使い方をしてしまうと、靴の素材感や光沢を失いかねないので、必ず革の素材に合うクリーナーを選びましょう。

クリーナーのほとんどはチューブ型です。
ワックスの効果も持つクリーナーもあるので、ツヤ出しがクリーナーでできる場合もあります。
また、ベロア素材のような起毛素材には、必ず起毛素材専用のクリーナーを使いましょう。

クリーム

リンク:1909シュプリームクリームデラックスの商品ページ

クリームは、靴をしなやかに保ったり、表面のツヤを維持する効果があります。

靴クリームには様々な種類存在していますが、チューブ型の乳化性クリームが最も一般的。

靴の色に合ったクリームを選ぶ必要がありますが、どんな色にも合う無色透明のクリームはどんな色の革製品にも使えるので、一つあるととても便利です。

また、買ったばかりの革靴にクリームを塗ることもおすすめしています。
革の表面上にワックスの薄い膜ができるので、小さなキズや汚れを未然に防いでくれるのです。

3. しっかりと乾燥させる

靴をしまう前には陰干しをしっかりと行い、乾燥させてあげましょう。

夏の季節はもちろん、人間の足はかなりの汗をかいている部位です。

汗を吸収した革靴内部は湿度が高いため、カビの発生を防ぐためにも一晩乾燥させましょう。
靴棚ではなく、風通しのよい場所であればよりしっかりと湿気を除くことができます。

ニオイも気になる方は乾燥脱臭剤などを入れ、雨に濡れてしまった革靴の場合は新聞紙などを丸くして入れておくと除湿・脱臭効果が上がるのでおすすめ。

4.最後に

乾燥がしっかりとできたらシューツリーを入れましょう。

革靴の型崩れ防止の観点から、シューツリーは必ずいれてください。

シューツリーはさらに湿気を除去する効果のある木製のものを使うことをおすすめします◎
シューツリーを入れることによって本来のカタチをキープするとともに、履きシワやソール部分の反り返しを防ぐ効果があります。

シューツリーは比較的安価なものもありますが、絶対に靴の形に合った作りのものを使用しましょう。
形が合わないものを使用してしまう靴の形が逆に崩れてしまう原因となってしまうため、信頼できるメーカーのものを選ぶことが重要です。

5.革靴の保管

大切にしている靴であれば、シューズ袋に入れてから下駄箱などに入れましょう。
※長期にわたって袋に入れたままにしておくとカビの発生につながるのでご注意を。

また、湿気のある季節には、キーパーや乾燥剤を入れたり、
乾燥材がなければ薄紙を入れて、湿気を薄紙に吸収させましょう。

ただ、その前に、
革靴の保管で最も大切なのが、高温多湿な場所に靴をしまうことをまず極力避けることです。
ただ、日本の気候上、なかなか難しいので、
靴の収納について、うまく革靴を保管することができるちょっとした工夫を教えます。

使うのはネット!
ただこれだけです。

ネットを下駄箱の棚板に置くことで、
靴の裏が直接的に棚板に接触しないので、まず下駄箱の棚板が汚れにくくなります。

また、靴が少し浮いた状態で保管ができるので、
下駄箱内の空気の循環が良くなり、結果カビの発生を防ぐことにつながるのです。

最後に。

下駄箱はカビが発生しやすい環境が定期的に作られるため、
1年に1度はきれいに掃除をし、しっかりと除菌をして乾燥をさせてください。

まとめ

いかがでしょうか?

靴は日々の手入れ次第で、美しくきれいに保つことができます。
帰宅後に脱いだ革靴をそのままにしておくと型崩れやカビ・シミの原因になってしまう場合があるので、ご紹介した保管方法はとても重要です。

今回ご紹介した保管方法を日常的に行えば、きっとあなたの革靴が長持ちすること間違いなし。
また、革靴はもちろん、革製品の天敵である雨に濡れた場合の対処法を知ることで、大きな雨による大きなダメージを防ぐこともできるでしょう。

是非一度試してみてくださいね。

革靴のカビ対策法(予防・除去方法)をご紹介◎